本日は、ヤフーの社外監査役も勤めておられる金野志保弁護士(明治大学法科大学院特任教授)から模擬裁判の授業にお誘いいただき、神田駿河台まで行ってまいりました。
以前、中大ロースクールの授業を見学に来ていただいたにも関わらず、逆に30分も株主総会実務等について特別講演をオネダリしてしまったお返し?で、今回は私から訪問させていただいたものであります。
(といっても、ま、刑事事件の模擬法廷の授業で私が何かのお役に立つわけもないので、私のほうは大変気楽でしたが・・・。:-)
私は「大学」というと=「コキタナい」というイメージしかなかったんですが・・・
なんじゃこりゃー!
こんなコジャレた大学というものがこの世に存在したんですね・・・。
(模擬法廷授業開始前の風景。)
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さて、本日の授業のケースは、簡単に言うと、
ダンボール等を集めて1日平均1000円ちょっとの収入があるアル中気味のおっちゃんが、同僚を包丁で脅すつもりで腹を刺してしまったが、泥酔していて全くそのときの記憶がない。同僚は一命を取りとめた。
というケース。
つまり、被告に殺意があったかどうか、でして。
ちょうど先々週NHKで見た「ジャッジ〜島の裁判官 奮闘記(第3回)」と似てなくもないケースだったので、ドしろうとの私でも比較的すんなり理解できました。
(しかも、傍聴席の隣の席に金野先生に座っていただいて(小声の)解説付き。ありがとうございました。<(_ _)>)
レンタルビデオ屋で借りて先々週全話見たコレ、もちょっとは役に立ったかも知れません。
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で、思ったのが、
「1日1000円の収入のアル中のおっさんから、1000億円単位のM&Aのディールまでをカバーする弁護士さんという資格は、ストライクゾーンが広いんだなあ。」
ということ。
ただでさえ大変なのに、「数字もわかる弁護士」なんて申し上げたのは、申し訳なかったんじゃないかとちょっと反省した次第であります。
(ではまた。)
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昨日はお忙しい中おいで頂き、本当にありがとうございました。
上手くお迎えにあがれず大変失礼いたしました。
先生にいらしていただき、学生にも励みになったようです。
(ロー生にしては結構上手にできていたのでホッといたしました)
数字もわかる弁護士になれるよう、学生にも磯崎先生のブログを読んで勉強するよう、ハッパをかけておきますね♪
ご無沙汰しております。
磯崎先生のお知り合い=元上司のTさんで、
某国立大学LSに進学して退職した者です。
私立大学はきれいでいいですね・・・
私の通うLSはもう・・コメントしたくありません。
先日の先生の「法と経済学」のブログを拝見しましたが、現実的には難しいですね・・
今、選択科目には、独禁法等の「経済法」や「租税法」があるぐらいですね。
私は知財を選択していますが、これもこれで大変です・・・
試験科目にすべき科目って、理想をいえば、ホントたくさんあると思います・・・
でもこれ以上LSの勉強をハードにしないでほしいです・・・というのがLS生の心の声です(笑)。