mohnoさんにブックマークいただいて思い出したんですが、以前、言葉の多義性について書いた 「『大盛り無料』とは何か」に、やはりmohnoさんから頂いたブックマークに、
I’m having an old friend for dinner.
と書いてあったので、どういう意味かと思って検索したら、こんなページが出て来たということをメモしておきます。
(ネタバレ注意)
http://www.videosift.com/video/Im-Having-an-Old-Friend-for-Dinner-Greatest-Ending-Ever
「羊たちの沈黙」
羊たちの沈黙 (アルティミット・エディション) [DVD]
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おすすめ度の平均:
なんど見ても怖くて面白い
アルティメット沈黙
のラストシーンの、レクター教授博士のセリフだった、というわけですね。
(映画は日本語字幕で見たので、この多義的なフレーズをどう翻訳していたか思い出せませんが。)
このセリフ、「世界一恐ろしい言葉の多義性」かも知れまへんな。
(ではまた。)
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いつも楽しく拝読しております。大好きな「羊たちの沈黙」ネタだったのでうれしくてついコメントを。
レクターの当該セリフの字幕ですが、たしか「これから古い友人を夕食に招くのでね」とかだった気がします。それだと多少意訳っぽいですがうまくダブルミーニングになっていたと記憶していますが……間違いだったらごめんなさい、追って確認しようかな。
ちなみに、「レクター教授」ではありません、「レクター博士(Dr.Lecter)」です。
確認しました。
手元のDVDで見たら、「これから古い友人を夕食に…」が正解でした。字幕のクレジットは進藤光太さんとあります。短くて、さすが上手いですね。(「招くのでね」は私の妄想だったみたいです、字幕としては文字量が大盛り過ぎました…)
ちなみに、日本語吹き替えでは「これから古い友人を夕食にね…」でした。
さらにちなみに。この「羊たちの沈黙」の原作のラストでは、レクターは「古い友人」やクラリスに対して手紙をしたためます。映画ではクラリスへの電話に変更され、この名台詞がうまれたというわけですが、原作でも「古い友人」宛の手紙はめちゃくちゃ怖いですw
連続投稿失礼いたしました!
umegrafixさん、どうもありがとうございます!
教授→博士、に修正させていただきました。
(ではまた。)