昨年末の幻冬舎のMBO(マネジメント・バイアウト、Management Buyout、経営陣による買収)をはじめ、昨今、上場企業がMBOを行って上場を取りやめるケースが増えています。
今週は「春のMBO祭り、絶賛開催中!」と題しまして、幻冬舎のMBOプロセスのその後の進展や、1月に入ってからMBOを発表した)イマージュホールディングス、ワークスアプリケーションズ、エノテカ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、アートコーポレーション、田中亜鉛鍍金等の事例について取り上げたいと思います。
目次とキーワード:
- 幻冬舎、いよいよ臨時株主総会
- 「主要株主」が「イザベル・リミテッド」から「立花証券株式会社」に変更
- イザベル・リミテッドが指図権
- その後の株価推移と株式の取得状況
- 臨時株主総会での決議事項
- スクイーズアウトの概要
- 立花証券のインセンティブ
(立花証券が本件信用取引からどのくらい儲かるのか?) - 今後どうなるか?
- 初めて対抗的買収者が登場したMBO
- 裁判所の対応
- 1月に入ってからMBOを発表した6社のMBOの概要
(ではまた。)
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