堤義明氏への「怨念〜」

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本日もかなりバタバタしてまして、以下、しょーもない話で恐縮ですが。
実は今年、我が家は大磯プリンスホテルで正月を迎えました。
おせち作るのも大変なので正月休みくらい奥さんにのんびりしてもらおうか、ということに加え、ご案内の通り、大磯プリンスの横にはショートコースが隣接していて、小学生と回るのにはちょうどよかったりしまして。(ホールの長さも、お値段も。)
正月なので餅つき大会もあって、ホテルの庭でついたつきたての餅を(タダで)いただいたりして、「(格安のパック料金だけど)おれもついにホテルで正月を迎えられる身分になったなー」と、プチ・ブルジョアな感慨に浸っていた、その時。上空より「バタバタバタバタ・・・」というヘリの轟音が。
「テレビ局が新春の日本列島の様子でも中継してるのか?」「箱根駅伝の中継か?」とも思ったものの、テレビ局なら普通1機だと思われるところ2機旋回してますし、箱根駅伝にしては西湘バイパスの上空あたりをぐるぐるいつまでも回っているので、ちょっと違うな、と。
そうしたら、同じく餅つき大会で庭に出て来ていた宿泊客一家の車いすの老婦人が、
「あれは、堤義明さんよ。堤さんはご自宅が(大磯の隣の)二宮で、都内にはヘリで通われてるの。」
と、家族にしゃべってるのが聞こえてきました。
うーん。真偽のほどはわかりませんが、堤義明氏は、ゴルフ場やリゾート建設でも「ヘリから原野を見下ろすのが山や谷の位置関係が一番わかって、施設計画も立てやすい」てなことをおっしゃっている方ですので、正月早々「ご自分の」資産をヘリから視察してるというのは、ありそうな話です。
こちらは、「シモジモがワシのホテルの庭でタダの餅をうまそうに食っとるのう」と見下されている気がして、せっかくのオトソ&プチ・リッチな気分が、いっぺんで吹っ飛びました。

P1000026(s).JPG
(思わず携帯のカメラで撮影。)

「ちくしょー、今に見てろよ」とギリリと歯ぎしりをしたのですが、それから1年弱。「こうした状況」になったのも、あのときに限らず、今まで(いろんな意味で)見下されてきた人々の「怨念の力」の蓄積のせいじゃないかと思う今日この頃であります。
(ではまた。)

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1 thoughts on “堤義明氏への「怨念〜」