米国のレストランなどの口コミサイト「Yelp」社が先週3月2日金曜日に上場しました。
1月から始めた「Femto Startup」へ応募していただいている企業も、飲食に関連するネット系サービスが結構多いです。今回は、このYelpと、ぐるなび、食べログといった日本の飲食系サービスを比べて、ネットの飲食系サービスのビジネスモデルについてざっくり考えてみます。
目次とキーワード:
- Yelpの概要
- 口コミ、月間ユニークビジター、店舗数
- ビジネスモデル、売上の内訳
- なぜOpenTable社がYelpと提携しなければならなかったか
- 損益の状況
- 赤字と見くびっていいか?
- Yelp Foundationとは?
- 国別の売上
- 未上場段階の調達額、キャッシュ
- 資本政策:創業者でCEOなのに持株比率が…
- PayPalマフィア
- 「食べログ」の業績と、財務的に見たYelpとの違い
- 「ぐるなび」の業績と、財務的に見たYelpとの違い
- なぜ日本の同業は、時価総額でYelpに負けるのか?
- これからの日本のO2Oベンチャーの財務戦略
(ではまた。)
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