イスラエルで「死海文書」を見たことのある磯崎です。
Yahoo!さんが「劇場版 新世紀エヴァンゲリオンが見放題!」というキャンペーンをやってらっしゃるところで申し訳ないんですが、「今話題の、アメリカの急速にトラフィックをのばしてきている某画像共有系サービス」*(追記参照)で、エヴァンゲリオンがテレビ版も含めて見放題、という話を聞いて、ちらっと見てみたら、ホントに全部見られるんですね。
(注:筆者に著作権侵害を増長する意図や意志はございません。)
(追記4/11 7:54)
AlexaでRankの上昇カーブを見ると、下図のようにすさまじいことがわかります・・・。(昨日、世界25位)
この急角度は、おそらく、ネットビジネスで過去最高じゃないでしょうか。
(/追記終) br>
他のブログでも、よくこの「某画像共有系サービス」のコンテンツにリンクを張っているケースがあるんですが、見入ってしまうものも多いです。映像はガヒガヒですが、コンテンツとして「惹き付けられる」かどうかは、画像がHQとかHDとかどうかじゃない、ってことですね。
実は、インターネットの動画系コンテンツって、今まで長時間見たいと思ったモノはほとんどゼロだったんですが、それって、インターネットが動画配信に向くかどうか、という話ではなく、やっぱり、見たくなるようなコンテンツがインターネットに登場していなかったことが大きかったんじゃないかと。
−−−
先日、某ゲーム制作会社の会長さんが、
「『エンタテインメント』というのは、そもそも非常にアンチ・キリスト的概念で、entertainというのは、もともと『悪魔に魅入られる』というような語源を持っている」
というような話をされてまして、「はー、なるほど」と思ったんですが。
「エヴァンゲリオン」といえば「アンチ・クライスト的」コンテンツの最たるもんで、こんなん欧米で放送できるのかしらん、と前から思ってたのですが、上記のアップされているコンテンツは全部英語字幕付き。(アメリカのケーブルテレビあたりで放映されたバージョン、というウワサ。)スタッフ名や主要な画面上の文字(タイトルとか「シンジの部屋」とか)まで英語になっているバージョンとか、字幕だけ英語のバージョンとか、いろいろ混ざっているようです。
昔から、「なんで、一人なのに『サード・チルドレン』と複数なんだろう?(もしかして、そういう特性の子供たちを集合名詞的にとらえてその中の一人、といった意味で使うときには、英文法的にアリなのかしらん?)」などと疑問に思っていたんですが、字幕だと単純に「third child」と単数になっていて、「やっぱ英語的にはchildでいいんだ」と胸のつかえも取れました。
「ダヴィンチコード」もブームになってるので、欧米でも、アンチ(現)キリスト教的コンテンツのマーケットは出てきているのかもしれませんね。
・・・・と、(正直ベースで)何も意識せずにここまで書いてきて、このエントリのURLが「666」(https://www.tez.com/blog/archives/000666.html)だと気づいて、マジでゾーッ||||
事故に遭わないように気をつけたいと思います。
(・・・・ではまた〜。)
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