村上開新堂(連休モード)

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • Delicious
  • Evernote
  • Tumblr

自宅に来た親戚に、村上開新堂のクッキーを頂きまして。
このお店、ホームページによると、

明治3年(1870)。洋式接待も急務となり、宮内省大膳所(お食事係)に勤めていた村上光保(みつやす)は横浜外人居留地に派遣され、3年間、フランス人サミュエル・ペール氏からフランス菓子を学ぶことになりました。その後大膳職に復職。明治7年(1874)に、麹町山元町(現在の千代田区麹町)に村上開新堂を創業いたしました。

という、大変由緒のあるお店とのことですが、

当店は創業以来手作りを続けておりますため、一日に出来ます量が非常に限られております。そのため、ご紹介いただいた方にのみ、ご予約にてご用意させていただいております。皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、初めてご注文されるお客様は、当店をご利用いただいております方からご紹介をいただき、お名前をご登録いただいた後にご予約を承っております。

ということで、一見さんでは購入すらできない、というシロモノ。(あまりそういった世界に縁がないもので、このお店の名前もついぞ存じませんでした。)
クッキーなので、それほどロス率が高いとも思えず、完全予約制というのが、お金儲け上は合理性があるというわけでもなさそうで、単にリスクを負ってまで規模を拡大したくないということか、はたまたクオリティを守るために、そういう体制が必要ということなのか。
(追記:googleでもひっかからない、というようなことを書きましたが、漢字が「開進堂」と間違っておりました。大変失礼しました。)
(ご参考まで。)

[PR]
メールマガジン週刊isologue(毎週月曜日発行840円/月):
「note」でのお申し込みはこちらから。

2 thoughts on “村上開新堂(連休モード)

  1. そういえば、先日、某しぇんしぇーを訪ねて、よしむらさんの会社に伺いましたよ。
    次の来客がいらっしゃって、バタバタして、お会いできませんでしたが。
    (ではでは。)