本日昼飯を食った丸ビルの店の壁の額に書いてあったお話。(大意)
ある男がある女に恋をした。
男は、毎日毎日、女に恋文を書いて送った。
一年後。
女は郵便配達夫と結婚した。
この話のおもしろさをどうとらえるかは人それぞれだと思いますが、「人間は本来『データ(コンテンツ)』に価値を感じるはずなのに、『メディア』のほうに価値を見出してしまったところ」、とも考えられます。
(よーく考えていただくと、大変深ーいお話ではないかと思います。)
[PR]
メールマガジン週刊isologue(毎週月曜日発行840円/月):
「note」でのお申し込みはこちらから。
はじめまして。
単純ながら、こうして書かれると興味深いお話ですね。
ちなみに戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」という作品が、この恋文を書いた人と送り届けた人とを間違えて(?)しまう話です。
深いですね〜。
(私は「mixi中毒」なんて言葉を思い出してしまいましたがw)
ただ、いくら毎日顔を合わせていても、ブサイクで使えない郵便配達夫だったら、恋に落ちないんじゃないですかね。
きっとその郵便配達夫は、颯爽と現れては10m先から手裏剣のように手紙を飛ばして100%の命中率で女の手にふわりと落として風のように去っていく、速水もこみちそっくりの郵便配達夫ではなかったでしょうかw
新聞配達の少年をメディアとたとえられないのと同じで、この場合郵便配達はメディアではないのでは?
郵便配達夫(postman)の隠語を磯崎せんせは知らないと見える…
思わぬところ学が。
出会い系の仕事。
磯崎さんのブログより。
おしゃれな魚系和食の店だったんですが、そもそもなんでそんな話を額に入れて飾ってあるのか謎でして。「隠語」が関係してるのかしらん。
少なくとも、「お客にメディアとコンテンツに関して何かを考えさせよう」という意図は皆無だと思います。(笑)