島耕作と買収防衛策

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • Delicious
  • Evernote
  • Tumblr

(本日の週刊モーニングより。)
家電業界世界最大の時価総額(12兆円)を持つ韓国のソムサンとの戦いに備える、ニューヨーク出張中の島耕作(初芝電産専務)一行。
社外取締役の板東礼子(五菱総研主任研究員、帝都大学教授)が島耕作に質問するシーン。

板:初芝電産は買収防衛策は導入しているのですか?
島:はい M&Aをしかけてきた相手に対して説明を求め それを吟味した上で新株予約権の発行に踏みきる「事前警告型」の防衛策をとっています
板:新株予約権の発行に踏みきるのは株主総会の決議を必要としますか?
島:いえ 当社では取締役会の決議で決定するシステムをとっております その方が正確な判断が出来ると思いますので
板:ふーん なるほど

ほら。島耕作も、取締役会決議肯定派だ。
(ではまた。)

[PR]
メールマガジン週刊isologue(毎週月曜日発行840円/月):
「note」でのお申し込みはこちらから。

コメントは停止中です。