ブルドック買収防衛策勉強会

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日本コーポレート・ガバナンスフォーラムさん主催の下記勉強会に、先ほど行ってまいりました。

日 時: 8月22日(水)14:00 〜 16:00
テーマ: 『敵対的買収とコーポレート・ガバナンス�−ブルドック決定をめぐって』
講 師: 岩倉 正和氏(西村あさひ法律事務所・パートナー弁護士)
    菊池 正俊氏(メリルリンチ日本証券チーフストラテジスト)
    田中 亘氏(成蹊大学法学部准教授)


ブルドックソースの件がまだホットな現在(TOBの期限が明日ですし)、守秘義務の範囲でどこまで話していただけるのか、懐疑的なまなざしで出かけてみたんですが、いやはや、おもしろいのなんの!
岩倉弁護士の話だけでなく、メリルリンチの菊池氏、成蹊大学の田中氏の話も含めて、こんなに面白いビジネス関係のシンポジウムはここのところ無かったんじゃないかと思うくらいエキサイティングでした。
会場も、新聞記者の方、弁護士の方、証券方面の方、大学方面の方など、ほぼ満席で非常に熱く盛り上がっておりました。
どれも面白かったんですが、全部転載するのははばかられるのでやめとくとして、例えば、田中先生のおっしゃる、デラウエア法下でのTOBと買収防衛策の関係と、今回のスキームにおける基準日の設定を株主総会でやるのがよかったのか、その部分だけ取締役会に権限委譲したほうがよかったのか、というあたりの話などは非常に面白かったです。
お誘いいただいた方、どうもありがとうございました。
(ではまた。)

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