まいどのことではありますが、エコノミークラスに長時間乗っていると、「屈葬」という言葉が頭をよぎります。
先日、外資から外資に転職した同い年のある女性は、面接のときに「最後に何か聞きたいことは?」と言われ、「ヨーロッパ出張は、ビジネス、使えますよね?」と確認してOKだったので転職を決めた、とのこと。
「だって、香港や上海ならともかく、この歳になってヨーロッパ行くのにエコノミーはキツいじゃない。」
確かに40代も半ばでエコノミーに十数時間も揺られるというのは、りっぱな負け組かも知れまへんな。
私は、初めて海外に行ったのが社会人になってすぐのヨーロッパ・アメリカ出張で、そのときは時代柄、若造にもビジネスクラスがあてがわれたのですが、その直後に「失われた十うん年」が始まって、以降、出張もプライベートもすべてエコノミー。
私の人生でビジネスに乗れたのは、今のところ上記の一回だけであります。
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モニターでは、こんな「エコノミークラス症候群防止目的」と思しきビデオを何回も流してますが、これって、ビジネスやファーストクラスでも流しているんでしょうか?
(ではまた。)
(このエントリは、8月27日にアップいたしました。)
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