ローマに着いたんですが、インターネットにアクセスできません。

　
iPass社のローミングは使えるのですが、そういう時代なのか、出発前に確認したところイタリア国内はホットスポットのサービスしかない。56kダイヤルアップのアクセスポイントなんてのは無くなっているようで・・・。
万万が一のときのために、携帯とパソコンを繋ぐUSBコードも持ってきたんですが。
904iは何もせずに通話もメールも国際ローミングできるし、空港に着いたら時計の表示が自動的に現地時間に切り替わって日本時間と両方表示してくれるというスグれもの・・・・であるにもかかわらず、肝心のパソコンでのデータ通信ができない！、ということが、１時間ほど試行錯誤した後、ローマから日本のDoCoMoのサポートに電話してみて初めて発覚。（ガーン。）
海外旅行も視野にいれて、昨年の8月に「3G、GSM、GPRS対応」のFOMAのカードM2501を買っていたにもかかわらず、これのVista用ドライバがまだ提供されていない！（怒。）
そもそも、ホテルのインターネット接続がつながれば なんてことなかったわけですが、これがどうにもつながらない。無線LANの電波も飛んでないし、部屋にLAN用のモジュラ端子が無いと思っていたら、壁の端子が壊れていることが発覚。フロントに言って修理の人が来て、IDとパスワードを渡されたが、接続しても、そもそもIDとパスワードを入力する画面が出てこない。意地になって、コードを自前のに変えてみたり、pingを飛ばしたり、ビジネスセンターの端子からアクセスしてみたりしてみたけど、ダメ。
これもVistaで動作確認されてないといったベタなオチかも知れませんが、とにかく原因不明で、3時間ほど格闘した後にギブアップ・・・。
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90年代の中盤にNiftyServe（CompuServeのローミング）を使って、エルサレムの見たことも無い形のモジュラーもものともせずアクセスしたときから、どんな過酷な環境でも必ずネットに繋げてきまして、それ以来2日と続けてネットの接続から切り離されたことはなかったという自負があったんですが・・・。orz
そういえば以前、池田信夫氏のブログで、イタリアでは通信はつながらないのがあたりまえ、てなことが書いてありました。
When in Rome, do as the Romans do。
　
アン王女

も連絡がつかなくなったわけですし、せっかくですから、私も、のんびりブラックアウトさせていただきます。
（ではまた。）
　
　
（このエントリは、8月27日にアップいたしました。）