田町駅ナカのNEWDAYSで、「セルフレジ」なるものを発見。
以前、KIOSKでセルフレジを発見した
のはもう3年半も前のことですし、テクノロジー的にもすごいことがあるわけでもないので、そんなにビックリすることではないんですが。その後KIOSKでは見かけないなあと思っていたら、こんなところに。
本日は、「専務 島耕作」最終話を読むために週刊モーニングを買おうと思ったのですが、他の(人間の)レジは全部ふさがっていたので、やってみました。商品のバーコードをリーダーにかざして、領収書あり・なしを選択して、SUICAをタッチするだけで、非常に簡単。
ただし、「店員さんはちゃんとオレが全ての商品をかざしてないんじゃないか、とか疑ってないだろうか?」と、ちょっとドキドキします。
そこが、商品やお金が「中から」出てきて、不正できる余地がほとんどない自動販売機やATMと異なるところですね。
スーパーのように、レジで精算しないと店の外に出られないという動線にもなってない。
ただし、万引きする気なら、一部だけレジに通すなんてことはせずに全部万引きするだろうから、セルフレジがあるからといって不正が増えるということにはならないんでしょうね。
KIOSKと違って、コンビニは監視カメラが完備しているので、それによっても抑止効果はあるかと思います。
以前のKIOSKのやつは、画面表示が複雑だし、バーコードリーダが(スペースの関係もあり)こちらを向いているので、逆に、バーコードは自分から見えないようにしてかざさないといけなかったわけですが、本日見かけたのは、バーコードリーダが下を向いているわけです。
これ、ささやかな工夫かも知れませんが、バーコードを見ながらかざせるというところが非常に使いやすくなっているんじゃないでしょうか。
(このコンビニのセルフレジが普及するのかどうかはともかく、)ユーザインターフェイスがイケてるかどうかというのは、こういうほんのちょっとした差が重要なんでしょうね。
(ではまた。)
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