今年の4月に書かせていただいた「世界にはまだこんな高利の貸金業が存在する!」に対して、渡辺千賀さんからトラックバックいただきました。
年利300%とか400%という超高利で小額のお金を貸してくれる、いわゆる「サラ金」屋さんである。
(中略)どんなにおどろおどろしいものかと思う方もいるだろうが、写真のような「明るい」お店。
ということで、店頭の写真や、New York Times Magazineの記事等も載っていて、いろいろ参考になります。
金利がもし悪だとしたら、それはグロスの支払額が大きいから悪であるはず。
たとえ年利が300%であろうが400%であろうが、2週間で手数料が20ドルで打ち止めであれば、クリーニングやレンタカーと同じく、まったく普通のサービスであって、悪い要素はまったくないかと思います。
つまりは「長期」で「複利」の場合に問題になるのであって、そうでない場合もあるはずであります。
日本の景気は、欧米よりはちょっとはマシなのでまだ問題になってないのかも知れませんが、単純な年率換算で上限金利や貸出額を厳格にしてしまったので、もし、景気が悪化して金利でも上昇した日には、日本はアメリカ以上に消費者に対するクレジットクランチが発生しないだろうか?と、かなり心配であります。
ともあれ。どうもありがとうございました。>渡辺さん。
ちなみに、まったく関係ないですが、最近、資生堂INTEGRATEのTVCM等を見て、もし将来、「渡辺千賀物語」が映画化される場合は、主演真木よう子さん(先週、結婚しちゃいましたけど)がいいんじゃないかと個人的には思っておる私であります。
(ではまた。)
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どうもです。タイトルがタイポでございましたね。頭をかく私。
真木よう子さん!うーん、どうしたらこういう妖艶なひとに似ているといわれるのか皆目わかりませんが、ありがとうございます。
どうもです。
グレーゾーン金利を廃止する法改正をしたときに、(たしか)金利問題だけでなく、消費者教育や個人への貸し出しの上限規制など多様な政策を組み合わせるような議論が(審議会かどこかのレベルで)あった(と記憶している)のですが、その後どうなったんでしたっけ?
感情論で過剰な規制だけが残るのであれば大変悲しいので、「最適規制」に向けて、この問題を風化させないことが大事だと思います。
>真木よう子さん!うーん、どうしたらこういう妖艶なひとに似ているといわれるのか
似ている、とは申し上げておりませんです。(似てないとも申しておりませんですが。)
「ホームレス中学生の主演が小池徹平くん」、というのよりは、はるかにふさわしいんじゃないかと思った次第であります。
(ではでは。)