今の自宅は7年ちょっと前に20年以上経った共同住宅を中古で買ったもの。
中古だと、新築で買うのと違って自分のペースと予算で好きなようにリフォームしていけるところが楽しいわけですが、今年はキッチンのリフォームを計画中。
うちの奥さんが超料理好きというほどでもなく、今のガスオーブンも月に1〜2回程度しか使わないので、キッチン下に大きなスペースを食うオーブンはちょっともったいない。
近所の料理大好き奥さん(常にオーブンが3台以上ある)に聞くと、
「私はガスのオーブンをメインで使ってるけど、カジュアルに使うなら、デロンギのコンベクションオーブンがコンパクトなのに本格的でいいわよ。」
とのこと。
熱風を対流させるファンが付いているので(コンベクション機能)、パンやラザニアなどの焼き物料理全般の表面がパリッと仕上がる他、「ピザストーン」なる素焼きの板がついていて、ピザもプロっぽくパリっと焼けるようです。(イタリア人が作ったものだから、ピザは間違いなさそう。)
今まで使ってたトースターもこれで兼用しようということになりました。
デロンギというと、子供が赤ちゃんのころオイルヒーターでお世話になりましたし、エスプレッソマシーンというイメージが強いですが、オーブンも評判がいいんですね。
昨日、大きな家電量販店をいろいろ探したんですが、いちばん機能がよさげなEO1900Jというのが置いてない。
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デロンギのショールームに電話していろいろ機種間の機能の違いをヒアリング。
値引率もいいので、昨晩夜中にAmazonで注文したら、もう届いちゃった!
もっとデカいかと思ってたが、トースターくらいの大きさで、これならカウンターの上とかに置いておける。
かがまないといけないガスオーブンと違って、気軽に料理できそうです。
システムキッチンに組み込み型のオーブンだと20万円前後するので、19,953円というのは大変リーズナブルですね。
下は、空焼き中の図。
説明書を読むと、以下のように「オーブンのくせを把握」てなことが書いてある。
日本の家電メーカーなら、「製品の個体差」なんて許さない気がします。
さすがイタリア人が作ったモノであります!
うちの奥さんも、「デザインもかわいいし、これなら愛せそう!」とのこと。
・・・うまい料理を期待しております。
【追記】
まさか今日オーブンが届くと思ってなかったので、食材もまともなものが何もなかったですが、とりあえず私めが露払いにちょこっとしたもんを作ってみました。
ジャガイモ2個を切って、岩塩、こしょう+パルメザンチーズで、ローズマリーをちょっとのっけまして。
(結果)
うんまい!
今まで食ったベイクドポテトの中で、一番うまいかも。
電子レンジと違って中がすごく良く見えるし、ガスオーブンと違って目の高さに近いので、焼き加減などを確認しながら料理しやすいですね。
(ではまた。)
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>日本の家電メーカーなら、「製品の個体差」なんて許さない気がします。
日本製のオーブンにも「くせ」はあって、多くの製品の取説にはそのことが明記してあると思いますよ。
コンベクションモードで魚を焼くのもいいですよ。トレイにクッキングシートをひいてその上で焼くのですが、ムラ無く皮がパリッと仕上がります。
そしてなぜか、魚の匂いが出ず庫内にも残りません。我が家では魚を焼く機会が最も多いかな。
>日本製のオーブンにも「くせ」はあって、多くの製品の取説にはそのことが明記してあると思いますよ。
そう思って、PとかSHさんの売れ筋商品の取説pdfをいくつかダウンロードして見てみたんですが、「”くせ”や個体差があるから、それを利用者側で学習せよ」というような記述は見当たらないんですよねー。
どこか、そういった記載のあるメジャーな日本メーカーの取説のpdfがありましたら、ご教示いただければ幸いです。
(ではまた。)
>コンベクションモードで魚を焼くのもいいですよ。トレイにクッキングシートをひいてその上で焼くのですが、ムラ無く皮がパリッと仕上がります。
そしてなぜか、魚の匂いが出ず庫内にも残りません。
(すばらしい!)
やってみます。どうもありがとうございます。
(ではまた。)
早速、魚、焼いてみました。
「ほっけ」しかなかった(笑)ので・・・あまりイタリア製品っぽく無いですが。
気のせいか、ガスレンジについてる魚焼き器で焼くより、さっぱり焼けるような気もします。(今度、焼き比べてみよう・・・。)
加えて、確かに魚の匂いが残らないし、おまけに、魚焼き器より、後かたづけがはるかに楽ですね。
どうもありがとうございます。
(ではまた。)