本日お送りする週刊isologue第6号は、「『ライブドア』は今、どうなっているか?」と題して、一時期社会現象にまでなったライブドアが、今、どういった状態になっているのかについてまとめて見ました。
ライブドアの堀江貴文元社長は、最近またマスコミ等やネットへの露出が増えてますし、著書「徹底抗戦」
も、Amazonで見るとかなり売上げがいいようです。
一方、企業としての「ライブドア」は今、どうなってるでしょうか?
マスコミで報道されないので、「ライブドア」の現状は世間の人のほとんどが知らないのではないかと思いますが、今回、ふと気になって調べてみたところ、「ライブドア」の事業や財務の構造は、数年見ない間に非常に大きな変貌を遂げて、あっと驚くような状態になってました。
上場していた時のライブドアは、「良くも悪くも」、日本の株式市場のリテラシー向上に最も大きな影響を及ぼした会社と言えるのではないかと思いますが、上場廃止になった後もやはり、非常に勉強になる面白い要素をたくさん抱えています。
ということで、以下のような点について、まとめてみました。
- ライブドアに関する世間の注目度の推移
- ライブドア「株券」に関する注意
- 上場廃止前後からの株主構成の変遷と、現在の株主、取締役像
- ライブドアの「株価」「企業価値」は、今どうなっているか?
- 「株式分割」で一世を風靡したライブドアが「株式併合」するとどうなるか?
- 訴訟がライブドアの企業価値に与える影響
- 「本業」なのに簡易分割できる?
- 誰が儲かったのか?
- ライブドア財政状態の変遷
- 子会社処分の進捗度合い
- 「資本金等の減少」のプレスリリースが意味するもの
- 「最終局面」に入ったライブドアの歴史
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(ではまた。)
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