ツイッターで「デフレと起業」について質問をいただいたので、簡単にメモ。
デフレで全ての生産要素の価格が全く同じ率で同時に下がるんだったら、なんも問題無いわけです。
各生産要素の価格が下がる割合が違うから困る(人もいる)わけで。
つまり「下がるモノ」を使って「下がらないモノ」を売れば儲けるチャンスがあるわけですが、みんなが大企業にしがみついてると、それを「裁定(アービトラージ)」する人がいない。
逆に言えば、今はライバルが少なくて儲けるチャンス有りってことですね。
(このツイートの表現を一部変更。)
おっしゃるように20世紀までの日本では「大企業に入れない」アウトロー的な人が起業ってパターンが多かったかも知れませんが、最近起業イベントに来る人見ると、かなり優れた技術を持ってたり、上場会社勤務の勢力的な顔つきの人など、優秀そうな人の比率が高いのにビックリします。
(大企業でも将来安泰なんて全く思えない今日この頃なので。)
ライバルが少ないんだからデキるヤツにとっては絶好のチャンスかと。
(このツイート の表現を一部変更。)
ちょっとアヤシゲな話になって恐縮ですが、以下のNASAの「Sunspot Number Prediction」を見ていただくと、
2008年に書いた記事のころと違って、ちょっと太陽活動が立ち上がって来た感じがしますでしょ。
ただ、predictionの次の山の高さが、当時と違ってだいぶ低くなってますね。
(あんまり精度の高いpredictionではなさそうですね。)
楽天の設立が97年、DeNAが99年、 mixiが2000年設立というのを考えると、やっぱり黒点の底で「景気最悪」モードの時くらいに起業しておくのが、その後の成長ではアドバンテージがあるという気もします。
(先日の「起業を増やさナイト」での村口さんのDeNA設立時の苦労の話ではないですが、バブってから起業しても、その後しばらくちょっとしんどい。)
ご参考まで。
(ではまた。)
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起業、投資、仕掛けるタイミングは底にある時が、良いような気がします。
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