クラウド時代と<クール革命>(角川 歴彦氏)

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角川書店さんから角川歴彦会長兼CEO著の「クラウド時代と<クール革命>」

クラウド時代と<クール革命>
角川 歴彦
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 2129

 

を送っていただきました。どうもありがとうございます。

 

この本、3月10日までは、なんとネット上
http://www.kadokawa.co.jp/coolkakumei/
で無料で読めるという太っ腹さ。

佐々木さんツイッターの記事を見てすぐに拝見して、

これは!佐々木さんが書いたんじゃなくて?本当に全部歴彦会長が考えたとしたら、日本で一番ウェブについて分かってる上場企業経営者じゃないですか!(結論がイケてるかはさておき)RT @sasakitoshinao: 角川…歴彦社長の本… http://bit.ly/beARNa

という第一印象を書いた次第です。

IT分野に関して官主導で成功した事例は昨今あまり見当たらないし、特にクラウドというのは市場の競争原理が強力に働く領域で、へたな国の予算とスピードで対抗して勝てる可能性は極めて低いと思うので、第七章の「提言」は、私はあまりピンと来なかったんですが、それ以外の部分は、ウェブのサービスについてここまで語れる出版社や上場企業の経営者がいらっしゃるとは、と思いました。

が、「でもまてよ。ネット系の経営者の人はこんぐらい語れて当然じゃないのか?」「日本で一番ウェブについて分かってる」っていうと、他の社長が怒るかも」と思い直して、

isologue
よく考えたら褒め過ぎだ。ネット系の社長はわかってて当然なので「日本で一番ウェブについて分かってる還暦超えた経営者(の一人)」くらいにしておきます。:-)

と補足したところ、これが大ブーイングでして、

 

Fumi:
角川歴彦さんはLessigの本は全部読んでおられる勉強家で、クリエイティブコモンズもよく理解しておられました。Lessigとのツーショットは大変嬉しそうでした。http://bit.ly/dj8bHF

fujiyo:
角川会長は経産省でご一緒していますが、素晴らしい方で尊敬しています。年齢を感じさせない

kawango:
角川会長より分かっている日本のネット系の社長さん達なんていますかね?メディアの変遷の歴史を中心で体験してきた人に失礼

 

等のお叱りをみなさまからいただきました。

角川書店さんが出版社の中でも異彩を放ってらっしゃるというのは存じておりましたが、角川歴彦氏がそこまでみなさんから尊敬されてらっしゃる経営者だとは存じませんで・・・大変失礼いたしました。<(_ _)>

お詫びかたがた、ご著書のご紹介まで。

 

(ではまた。)

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1 thoughts on “クラウド時代と<クール革命>(角川 歴彦氏)

  1. とても興味を持ちました。
    今クラウドを上手く活用することが、
    コストや効率をあげられるという声を良く聞きます。
    ぜひ読んでみたいと思います。
    ありがとうございます。
    また遊びに来ます。