ツイッター等で盛り上がっていた佐々木さんの新著、「本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み」
日本経済新聞出版社
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単なる人気サイトの紹介に
留まらないまさに「仕組み」の話
を出版元の日本経済新聞社出版社さんから送っていただきました。
(ツイッターを読んでたら、どんな出版社さんかと思いましたが、ちゃんと仕事されてらっしゃるじゃないですか。:-)
早速、スキャナで取り込ませていただいて、読了。
話がそれますが:
書籍をスキャンしてデータとして取り込むのは、都心の狭いスペースを倹約するためとか、iPad等に入れて持ちあるくためと考えてらっしゃる方が多いですが、私は速読するためにデータ化しています。
テレビ朝日さんと朝日新聞さんにiPadで本を読んでいる場面を取材していただいたんですが、その当時は試していたものの、最近はiPadでは本は読んでません。
iMac27インチの画面に拡大表示して読んだ方が、手にモノを持たずにリラックスした体勢で読めるし、本の位置も完全に固定され、何より、カーソルキーを押すだけで超高速でページがメクれるのです。
小さい文庫本が面積比で4倍くらいに拡大されるので、目にもやさしい。
私、自慢じゃないですが、今まで速読に3回くらいチャレンジして毎回挫折しましたけど、これは速読「法」というのもおこがましいくらい簡単。単に「パソコンで読めば速く読める」というだけのことです。
iPadと違って、スキャナについてた Acrobat で読めば、線なども引きやすい。紙と違って後で消せますしね。
さて、本題の「本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み」ですが、こうしていろいろなビジネスモデルが一冊にまとまった本は、個人的には非常に便利です。
私は日本全体の中ではウェブのサービスに詳しい方だとは思いますが、それでもサイトやネット上でどんな事件が起こっているかを追いまくっているわけではないので、あまり知らないサービスについても勉強できます。
そして、(これが書籍をパソコンで読む最大のメリットですが)、画面の片方にこの本を表示して読みながら、気になるサイトや動画などが出て来たら、残りの画面半分でそのサイトを検索したり表示したり、動画を再生したりしながら読めるわけですね。
例:初音ミクが歌う「はやぶさ」の歌のページ(クリックで拡大)
また、それぞれのサイトをビジネスとして見た場合、読みながら「このビジネスモデルじゃキツいんじゃないかな」とか「これはイケそう」とか、それぞれ感想も思い浮かぶここと思います。
そういう場合に、alexaなどでそれぞれのサイトがどのくらいのアクセスを獲得しているのか等の客観的データを確認しながら読むのがお勧めです。
「いくら広告モデルではなくても、そのへんのブログより格段にアクセスが少ないようなサイトが商業的に成り立つのは難しいんじゃないかなあ」、といった想像をいろいろしながら読むと、ウェブでのビジネスを考えるのに非常に参考になるのではないかと思います。
(ではまた。)
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