週刊isologue(第115号)GrouponのIPO資料を読む(米国本社資本政策編)

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先週から分析しているGroupon, Inc.(「グルーポン」)の上場申請の書類 Form S-1は、決算が強烈なド赤字なのをはじめとして不思議感満載なので、今週はぜひそのビジネスモデルに切り込んで見たいと思っていたのですが、まずは資本政策からと思って抜き出し始めたら、それだけでかなりのボリュームになってしまいました。
(A4に印刷すると47ページ。引用が多いのですが「メルマガ」としては異様なボリュームです。[笑])

というわけで、今回は「米国本社資本政策編」として、過去の増資や、謎の「償還」、株主構成はどうなっている?といったあたりを中心に見ていきたいと思います。

 

目次とキーワード:

  • 「dual class structure」
  • 「Class A普通株」のリスク
  • いわゆる「買収防衛策」
  • 現状の株主構成(誰が大株主か?)
  • 複雑な持株構造
  • スタバのSchultz氏も社外取締役で出資
  • 株式発行の履歴
  • 「特別利害関係者(内輪)」への数百億円の還流の不思議
  • 貸借対照表の純資産の部から資本構造を抜き出す
  • 資本構造の推移、まとめ表

 

ご参考になれば幸いです。

 

(ではまた。)

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