Yomiuri Onlineに連載させていただいている「磯崎哲也の『起業案内』」第19回目が掲載されました。
http://www.yomiuri.co.jp/job/entrepreneurship/isozaki/20111213-OYT8T00930.htm
今回は「優先株はベンチャーキャピタルに有利な株式か? 」。
昨今、ネットやIT系を中心に非常に起業の機運が盛り上がっていまして、それは大変いいことなのですが、例えば、スマートフォンのアプリとか、ソーシャルゲームなどでは、上場するにはちょっとしんどいが、製品やサービスを会社ごと他社が買収してくれる、といった場合も多くなるんじゃないかと思います。
「そこそこの成功」の場合にこそ、優先株を使わないとデッドロックが発生して、泣く泣くいい買収提案を棒に振るということにもなりえますが、プチ起業で、あえてややこしい優先株を選択するといった人はまだ少ないでしょうから、非常に心配しています。
ご参考まで。
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