先日、子供にゲームボーイ
を買い与えたわけですが。
親としては、子供があまりゲームにはまって、「オタク」「引きこもり」化するのを恐れて、今までそういうものは買わない方針だったのですが、想定したのと全く逆で、出不精だった子供が、購入してからというもの毎日のように友達の家や近所の地区センターに遊びに行くようになったので非常に驚いてます。
「携帯できる」「(近距離でのみ)通信できる」というところがポイントなんでしょうね。
今や、こういうゲーム機が、昔で言うところのベーゴマやメンコに相当するようになっていたというわけです。(つまり、持ってないと友達と遊べない。)
普通のおもちゃなら、「よそはよそ、ウチはウチだよ」と突っぱねることも可能ですが、こうも強力にネットワークへ組み込む力が働くモノについては、単純にそうとばかりも言ってられません。
(「他の子はみんな、RFCベースのメールプロトコルを使ってるんだよー」、「うちはうち独自のプロトコルがあるからそれで我慢しなさい」というのが無理っぽいのと、ある意味同じで。
メーカーの思うツボではありますが・・・。)
親としては、子供を取り巻く環境変化に気づくのがやや遅かったかも知れません。
こんな「おいしいプラットフォーム」を他社が見逃すはずもなく、ソニーさんも「PSP」を12月12日に発売されるようです。
ご参考:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/26/news023.html
親の悩みは続きます・・・。
(ではまた。)
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