4月12日に発表されたGoogleの無議決権「Class C」普通株を使った「株式分割」続報。今回は先週4月20日金曜日に新たに発表されたGoogleのPloxy Statement(株主総会招集通知)に開示されている、ものすごく詳細で長期にわたる、このスキームの検討プロセスを見てみます。
目次とキーワード:
- Googleの株主総会招集通知
- 株主総会の議案
- 基準日
- 取締役候補(≒スキーム検討のメンバー)
- 大株主の状況
- 定款変更の内容
- 検討の経緯
- 特別委員会メンバー
- 種類株式の上場と流動性
- 特別委員会は「ヤラセ」で検討していたか?
- シュミットCEOとプリンストン大学学長の独立性
- 財務アドバイザーによる各種検討
- なぜ2011年8月の検討が飛んでいるか?
- 利益相反が考えられる場合とそうでない場合の落差
- 「信任義務(fiduciary duty)」という美しい名の恐怖
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(ではまた。)
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