このたび、フェムトグロースキャピタルという総額約16億円のベンチャーファンドを立ち上げることになりました。
私(磯崎)個人と、新生銀行100%子会社である新生企業投資株式会社が50:50でLLP(有限責任事業組合)を組成して、ファンドの業務執行を行うGP(General Partner)を務めます。
投資対象はネットやIT領域の「アーリーステージ」(設立間もないシードの、その次のステージ)で、1社に数千万円から最大3億円(平均は1.5億円程度の予定)を投資して、私(磯崎)が社外取締役等としてベンチャーをサポートさせていただきます。
年間2、3社に対して投資を行う予定です。
ファンドのLP出資者は、独立行政法人中小企業基盤整備機構、新生銀行、クレアシオン・キャピタル株式会社および株式会社インターリンクです。
ファンドの契約は4月8日付けで行われましたが、先週ようやく登記が完了いたしましたので、遅ればせながらご報告させていただきます。
また、本日の日経新聞の記事「大企業のベンチャー投資活発に」(日経有料会員限定)でも、当ファンドの設立について触れていただいています。
私も、Yahoo!JAPANニュースに記事「活況を取り戻しつつあるベンチャー投資と、今後の課題」を書いてみました。
フェムトグロースキャピタルのホームページはこちら。
いっしょにファンドを運営する新生企業投資のホームページはこちらになります。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。<(_ _)>
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