今週も、スプリント買収におけるソフトバンクとDISHの攻防についてお伝えします。
5月3日にスプリントからすでに招集通知(Proxy Statement)が発送されちゃってると思いますので、DISHには、かなりキツい王手がかかっている感じではあります。
一方で、米当局の承認は、(司法省の独禁法関連の承認等、おりたものもあるようですが)「安全保障系のCFIUSは予断を許さない」といったご意見もあるようで、まだ「ソフトバンクが勝った」とも言えない状況ではないかと思います。
これら一連の開示から、「日本企業がM&Aを活用して世界で活動する際の戦い方」を垣間見てとることができるのではないかと思います。
目次とキーワード
- DISHには米国家安全保障上の問題は無いのか?
- DISH定時株主総会での議決権行使結果
- DISHの四半期決算発表
- BlackRockによるDISH株売却
- スプリントの決算発表
- ソフトバンクによる、反DISH、親ソフトバンクの米報道開示
- ソフトバンク委託による、業界専門家のDISH提案分析結果
- ソフトバンク自身による、スプリント買収のシナジー効果分析
- Capital Research Global Investorsによるスプリント株売却
ご興味がありましたら、下記のリンクからお申し込みいただければ幸いです。
(ではまた。)
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