(追記18:11)、(追記あり19:07)
ライブドアとフジテレビの和解案が正式発表されました。
適時開示のプレスリリースのリンクを掲げておきます。
コメントは・・・あまりないですが、ライブドアさん、交渉がうまいなー、という感じですね。
もうちょっとフジテレビさんに有利な条件での着地もあったんじゃないかと思いますけど、これ以上、ライブドアさんを追いつめないのはじっくり考えると正解かも知れません。
(ただ、フジテレビの株主や、ニッポン放送の前回のTOBに応じてくれた株主や、その株主の株主が納得するかどうかは別のお話。)
産活法の現金対価の株式交換は、47thさん大当たり〜、です。
(追記:19:07)
某記者の方に教えていただいてなるほどと思いましたが、リリースにある下記の一文は非常に趣深い一文ですね。
証券取引法に基づく諸手続を経て、フジテレビはライブドアが実施する第三者割当増資を引き受ける予定です。基本合意された第三者割当の内容は下記の通りですが、払込期日までに実施されるフジテレビによるライブドアのデューディリジェンスの結果によっては、当該内容は変更または本資本参加は中止される可能性があります。
これだけの出資をするわけなので、当然、デューデリはちゃんとやらんといけませんわね。
フジテレビさんがどこまでどんなデューデリをするか、ですが。(微笑)
(ではまた。)
●ニッポン放送分
親会社の異動に関するお知らせ
フジテレビによるニッポン放送の完全子会社化に関する基本合意のお知らせ
●フジテレビ分
基本合意のお知らせ
フジテレビによるニッポン放送の完全子会社化に関する基本合意のお知らせ
ニッポン放送子会社化に関するお知らせ
●ライブドア分
株式会社ライブドア・パートナーズの株式譲渡に関するお知らせ
基本合意のお知らせ
第三者割当による新株式発行に関するお知らせ
■産業活力再生特別措置法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO131.html
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ライブドア・フジ・ニッポン放送和解・・・産活法活用の模様
ライブドアとフジ、ニッポン放送の間の和解内容が確定したようですね。 ざっと見た限
案外あっさりしたものでしたね。やはり日本の風土には徹底的に白黒云々は馴染まないわけでしょうな。しかしこれでライブドア社はフジの資本参加を受け、何らか「ハク」もついて「新興」から一歩抜きんでた、と言いたいところなんでしょうが、やっぱりあっこは経営側も一般株主側も子供じみた感がぬぐえないんですよねぇ、わたしなどには。とりあえず明日はまた上げるんでしょうねぇ、ライブ。
えっ、LDの完勝じゃないの?
ライブドアの負けと見ますが、
負けても巨額なキャッシュを手にするので、まずまずですかね。
もしも、1月にライブドアが1400億円の増資を募集しても、誰も相手しないでしょうから、
今回の決着は、裏口からの資金調達って事ですかね。
そういう点からすれば、目的は達成できなくとも、軍資金調達には成功したわけですね。
PBR1倍以下の企業や、割安株はまだまだたくさんありますから、
ライブドアの投資動向には注目せざる得ませんね。
フジテレビがライブドアの第三者割当増資を引き受けるわけですが、プレスリリースを読むと「ポータルサイトに関する事業を強化するための資金に充当」と書いてあります。
3月に公表された四半期開示資料「セグメント別決算状況」でたかだか756百万円の売上高にすぎないネットメディア事業にどうして440億円の資金が必要なのでしょうか?
それとも何か誰も知らない新しいプロジェクトがあるのでしょうか?
むっつりスケベの磯崎さん、お願いしますよ!
山根治氏がブログで有価証券報告書の分析を公表していますが、
どう思いますか。
ライブドアホームページに公開されている有価証券報告書を見ての判断のようです。
http://consul.club.or.jp/item/275
Posted by: ET : April 6, 2005 02:16 AM ET様
私も一通り有価証券報告書を分析してみたのですが、そもそも「イーファイナンス事業」の内訳というのが、chう゛ぉほdであり、ライブドア証券の有価証券報告書によると、づhじょいいえjふぉ・・・・連結キャッシュフロー表の営業投資有価証券というのが、rycおいおうぇいjf・・・
・・・と、あまりにナニ過ぎて文字化けしちゃうので書くのをやめました・・・。
本ブログは、推測を交えてライブドアさんを糾弾するのが目的ではありませんので・・・・。
(ではでは。)
Posted by: Tetsuya Isozaki : April 6, 2005 07:15 AM
デューディリジェンスで一波乱と解って笑いたくても笑えないんですね。
結局は株主利益は無視ね(笑)
あとは市場が判断するでしょうね。
やたらと手間のかかる面倒の多い案件だったわね・・・。
これで将来に作った貸しはいくつ目かしら・・・?
正直いって、複利といわずにレバレッジのきいた形での
リターンを期待したいものだわ・・・。
フジテレビとライブドア和解
フジテレビ・ニッポン放送とライブドアが共同で記者会見を行ないました。 何気にライ…
Show must go on
フジ、ライブドアと和解・出資などで1473億円支払い (NIKKEI NET)
ライブドア側の最終的な平均取得価額や(MSCB以外の部分での)資金調達コストについて分からないのですが、1株あたり6300円(トータル約1030億円)での売却は金銭的にみればライブドアにとって一方的に有利…
■ライブドア・フジ和解案:ライブドアは満足■
本当にライブドア・フジテレビ和解案の発表がありましたねぇ。発表の概要は、前日の報道と同じものでしたが、詳細が発表されましたので、昨日挙げた2つのポイントからの評価と、更に昨日忘れていたポイントからの評価をしてみます。
発表の概要は、ご存知の通り
`..
ライブドアとフジの和解 メモ
報道によれば、ライブドアとフジテレビが和解するらしい。その和解内容というものは、フジテレビがライブドアの株を持ち(15%程度の資本参加)、ライブドア側が保有するニッポン放送株を買い取るというものらしい(具体的には、ニッポン放送を保有する会社の株式の移転…
デューディリジェンスって第三者増資のときのリリースには、
よくついてません?
テンプレみたいで特段気にならないんですが。
それに、デューディリでフジがやっぱり買うのやーめた、となったら
振り出しに戻るだけです。
LDパートナーズの受け渡し日と、第三者増資の払込期日は同じ5月23日。
かつ、基本合意書には「なお、本株式(LDPの全株式)譲渡は、後述の
「(2)フジテレビによるライブドアへの資本参加」がなされることを
前提として実行されます。」と明記してあります。
増資断ったらLF株も来ない算段になって戦争復活に。
当事者は誰も得しないと思いますが。
合意書を読んでいながら磯崎さんが意味深に書かれた意図がわかりかねます。
■フジテレビの罠?:増資に隠された一文■
先ほどのエントリーを終えて、お気に入りのblogを回ってたところ、[http://blog.livedoor.jp/willwinall/ 「株は世につれ、世は株につれ」]さんのエントリー[http://blog.livedoor.jp/willwinall/archives/19321603.html#trackback 「これから、これから」]が気になりまし…
ライブドア決着 マーケットも少々・・
ライブドア。
新聞などでご存知の通りの結果になりました。当覧で指摘してきたとおり大変課題を多く残す決着で今後の日本でのM&Aにあまりいい影響を与えるとは思えません。先週指摘しましたとおりグリーンメーラーにとってこれほどジューシーな市場もないだろう、と思…
これで株主は黙ってるんですかね〜?
ちゃんちゃん♪の後は?†・・・ライブドアvs.フジの残された問題
共同記者会見でのホリエモンの顔のほころびようったらなかったっすね。 はっきり言っ
暇
和解ですか・・・すんなり行くのかな・・・もしフジがライブドアの株を取得すれば2007年9月まで売れない契約だそうで・・あの会社にデューデリで入ったらいろいろぼろぼろと出そうな気がするけれど・・・400億円は捨て金のつもりだろうか・・・そういうわけで堀江さんの会…
これで少し静かになるかな
マネーゲームが終わり、ビジネスが始まる….のかな?
サンジャポファミリーは想定外だったなあ。
MSN-Mainichi INTERACTIVE 社説社説:
ライブドアVSフジ やっぱりこれも「想定内」?
ニッポン放送をめぐるライブドアとフジサンケイグループの攻防は、ライブ.
ライブドアの第三者割当増資についてのプレスリリースで、過去3年のエクイティファイナンスの状況が、「該当事項なし」となっているんですが、これは何かの冗談なのでしょうか?未だに訂正のリリースが出ていないんですが、どうなっているのでしょうかね?
■取締役派遣の効果:フジからライブドアへ■
フジテレビがライブドアに役員を一名派遣しようとしているそうです。この実現性と効果について皆様からのご要望もあるので、私なりに簡単に考えてみます。
さて早速ですがニュースソースを見てみましょう。
'''「[フジテレビ]ライブドアに取締役1人を熱..
>たまご様
CXにとって戦争復活、臨むところじゃないかなぁ。
たしかにLF株を、短期的に見れば回収できなくなる。
しかし、デューディリの結果で和解が決裂したとなれば、
LD側に問題ありと「公式発表」されることになる。
守秘義務云々で詳細発表がなくてもLDにはダメージ。
ここでマスコミがお家芸を発揮し、LDの内情暴露を開始。
問題の焦点は「LF株」ではなく、「LDの不法or脱法」に移る。
で、LDが、くぁwせでrftgyふじこlp;:「バルス!
デューディリが「お約束」で意味がないと思っている人もいますが
それは「土地神話」や「銀行不倒神話」を信じるのと同じでは?
伝家の宝刀だから、そう簡単に抜ける代物ではないけどね。
デューディリジェンス
私のこのエントリーに追記したい。
デューディリジェンスという言葉を始めて知りました。企業の実態調査とか、身元調査みたいなものでしょうか。個人に例えると、お見合いの釣書に書いてある事が間違いないか、詐称が無いか、興信所を使って調べるような感じかな。
磯
公開会社だけでも数百回った私の経験?から言えば、Fはダメ会社の3本の指に入ると思います。後2つは自動車Mと小売のD。Dは傾いて長いので同情の余地がありますが(そうか?)、FとM(傾く前からです)はタイプは違えどクソ会社といっても過言ではないでしょう。根底にあるのは人間的なやる気のなさですね。潰れても(死んでも)害はないと断言できると思います。ほりえもんは全然カッコイイとは思えないですが、いくらなんでもFよりましです。社長と会長(と社員)の顔が同じに見えません?
『フジテレビとライブドアが和解/乗っ取り屋は資本参加断念』
◆フジテレビジョンとライブドアは18日、資本・業務提携に合意し、和解したと正式発表した。フジテレビがライブドアからニッポン放送株をすべて買い取って子会社化するとともに、ライブドアに資本参加する。フジテレビ側がライブドアに支払う金額は総額で約1500億円と…