今週は、先週考察した米国シリコンバレーのスタートアップ・アクセラレーター「Y Combinator」が採用した投資スキーム「safe」を日本の法令、税務、会計の表示にあてはめて、safeの「日本版」を考えてみました。
結果として「めっちゃシンプル!」なものができたと思っているのですが、もしかすると全くシンプルに見えないかも知れません。(笑)
目次とキーワード
- (旧)convertible equityを日本の実務に落とし込む際に考えたこと
- 「日本版safe」の基本アイデア
→「行使価格ゼロ」の「会社法の新株予約権でない」株式等交付請求権(コールオプション)=「株式をタダでもらえる権利(有償)」 - オプションと呼ぶには性質が奇妙過ぎる?
- A4用紙6枚程度の非常にシンプルな契約「だけ」で締結が可能!
- 登記も不要!
- DESできるか?DESは必要か?
- (フル)契約書案
- 「high resolution fundraising」対応(全株主の押印は不要)
- 次回増資と違う株価での発行(cap、discount)の問題、株式の種類
- 課題:こんな簡単でいいのか?そもそも使われるのか?
ご興味がありましたら、下記のリンクからお申し込みいただければ幸いです。
(ではまた。)
[PR]
メールマガジン週刊isologue(毎週月曜日発行840円/月):
「note」でのお申し込みはこちらから。