今回から、経済産業省の組合契約書のひな形第8章「組合財産の持分と分配」を見ていきます。
(引き続き、法務的な観点というよりはビジネスモデルの視点からみたお話中心となります。)
第8章は、毎年の利益や損失を、どのように各組合員に分配するかについて定めていますが、その前整理として、「組合とはどういう経済実態のものなのか」「組合の税務はどうなっているか」「パートナーやアソシエイトのインセンティブや運営のフレキシビリティ等の観点から、ファンドはどういうストラクチャーで組成するのがいいか」といったあたりを考えたいと思います。
目次とキーワード
- 組合の財産の帰属
- 「多細胞生物」と「群体」に例えると
- 大航海と資本主義の「入れ物」
- 経済実態及び税務上の組合の扱い
- 組合の「社団性」
- 「社団性」を株式会社に寄せる
ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。
(ではまた。)
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