宿泊施設系再生案件の参考にでもと思って、8月の平日にコンラッド東京に行ってきてみました。
コンラッド東京は7月にオープンしたばかり。「コンラッド」というのはヒルトンの創始者の名前で、ヒルトンの最高級ブランドだそうで。気をつけてみると、まだオペレーションにちょっとたどたどしいところが無かったわけではないですが、さすがに明らかな粗相があるわけでもなく、「高級感あるのに初々しい」、というめったにできない体験をしたという感じです。
フロントのおねいさんに聞いたところ、HRはヒルトンからごそっと移ってきたというよりは、(一部そういう人もいるものの)、ほとんどは(当然ですが)新規採用とのことです。
エントランス。
下の写真は、エレベータホールに続く廊下ですね。
(確か)コンシェルジュのデスク。
客室階の廊下。
部屋です。
ベッド。夕方ごろ上品なメイドさんが二人でベッドメイキングしにきてくれる。
ベッドメイキング終了後、よく見ると、ピンク色のコンラッドくまちゃんが。
風呂。
風呂にも、コンラッドあひるちゃんが。
洗面。ミラーに風呂(ガラス張りエッチ系)が映ってます。
資生堂と共同開発したというシャンプー類。(あまり関係ないかと思いますが、最近聞いたところによると、資生堂って、ヨーロッパなどだと(でも)高級ブランドのイメージがあるそうで。)
電話類。館内で使える携帯電話付き。
「Star Service」というボタンがあって、ここですべてのサービスを受け付けてくれます。
「フロントは01」「ランドリーは07」「ルームサービスは0X」とか、分かれてないわけですね。言われてみると、なぜ他の高級ホテルで分かれるのかのほうが不思議であります。
部屋には望遠鏡も。
なぜなら。ここは「汐留駅前」と言えば聞こえはいいですが、新橋から歩いたりするとえらい遠いわけです。そのかわり都心なのにリゾートというか、ベイブリッジから浜離宮までが一望できる都内でもトップクラスの眺め。浜離宮が再開発されてビルが建ったりしない限り、この眺望は永遠なわけですね。
ナイス、森トラスト(さん)。
ペイパービューのテレビのお値段はちょっと高め。(1,890円)
2人で映画館行くよりは安い、という料金設定でしょうか。
部屋には、コンラッド・オリジナルのCDがあって、なかなかおしゃれっぽい音楽が入ってます。
で、通信環境ですが、なんと部屋にLANケーブルを置いていない。しかも、インターネット有料ですと。(グランドハイアットは部屋にちゃんとケーブルがあったぞ。)
思うに、映画のペイパービューやルームサービスのように、ホテルにとって変動費が発生するものは、高い料金をチャージされても「ま、しゃあないか」という気になりますが、例えば地上波のテレビを見るのにお金が取られるとしたら、場末のビジネスホテルみたいですよね?
固定費的なものからお金を取ると、高級感薄まるんじゃないでしょうか。
「?」と思ったのは、その点だけで、後は概ね大満足でありました。
(ではまた。)
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isologue −by 磯崎哲也事務所 Tetsuya Isozaki & Associates: コンラッドに行ってきた宿泊施設系再生案件の参考にでもと思って、8月の平日にコンラッド東京に行ってきてみました。