今回から、2017年第1四半期にIPOした会社のうち、種類株式を活用しているケースを深掘りしていきたいと思います。
今週は、おそらく50億円以上の大型の調達をしてきたロコンドについて、設立時の登記簿までさかのぼって、分析してみたいと思います。
目次とキーワード
- ロコンドの資本政策の概要
- 有価証券届出書に開示されている資本金等の推移
- 登記簿で見る資本金の推移
- 登記簿で見る種類別発行済株式数の推移
- 普通株式A、普通株式Bは「議決権種類株式」か?
- 設立初期の普通株式での増資と資本政策
- A種種類株式での増資は大幅なダウンラウンドか?
- 種類株主総会による強力な拒否権
- 現金による取得請求権
- 「ラチェット」による修正条項
ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。
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