大和言葉で「コンピュータ」を何と呼ぶか

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昨日のエントリに、ろじゃあさんからコメントいただきました。

磯崎さんへ
パソコンの件、ご愁傷様です。
2台続けてというのは相当運が悪い。
御祓いです、御祓い。

(まじで考えました。それ。[苦笑])
私のパソコンはさておき、システムは巨大になればなるほど人智ごときではどうしようもない部分が出てきますので、大手銀行のメインフレームのコンピュータなどには、必ず神社のお札が張ってあるんじゃないかと思います。
(欧米の会社のサーバーに、キリスト像やコーランが張ってある様子はあまり思い浮かばないですね。そんなもんを付けなくても、「当然」、すべてのものは神に見守られていると考えてらっしゃるんじゃないかと想像いたしますが。)
以前、ある会社で、神社の神主さんに来てもらってシステムのお祓いをするのに立ち合わせてもらう機会があったんですが、日本の神様に英語は通じるのか、「コンピュータシステム」というのは何とお伝えするのか、と思って祝詞(のりと)を聞いていたら、神主さんは、
「からくり」
と呼んでらっしゃったように聞こえました。
からくり。なるほど。
ちなみに、その会社では、お祓い後は、システム障害の発生率はグッと下がったようです。
ご利益もさることながら、頭を垂れてその上でバサっバサっとやってもらうと、精神的な面でもシステム担当者に「気合」が入るという効果がある・・・のかも知れないですね。
(ではまた。)

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9 thoughts on “大和言葉で「コンピュータ」を何と呼ぶか

  1. 電電明神を奉る京都の法輪寺 電電宮には、トーマス・エジソンとハインリッヒ・ルドルフ・ヘルツが一緒に祀られているそうです。
    http://www2.ocn.ne.jp/~horinji/dendengu/
    あと1世紀もしたらチューリング、ノイマン、シャノンあたりの神社もできるかもしれません。

  2. 銀行で、金利先物をトレードするディスプレイには、神社のお守りと破魔矢が貼ってありました。ご利益が有ったかどうかは謎ですが・・・

  3. コンピューターと御祓い・・・神社内部で規定とかあるんだろうか

      磯崎さんが困っておられました。   磯崎さんがせっかくブログ執筆を復調させた

  4. ろじゃあです。
    久々にTBさせていただきました。
    そうっすか・・・マジで御祓いご検討になりましたか・・・
    ろじゃあが御祓いしてもらってきたら神社で御祓いするとこ「コンピューター」と「コンピューターシステム」のことをなんと言うか聞いてきたいと思ってます。
    二度あることが三度ないようにお祈りしております。ではでは。

  5. 会計士逮捕についてもコメントお願いします。一応会計士の方なので、パソコン壊れたというお話もいいんですが、業界の事件についてはご意見伺いたいですね。

  6. 自動計算機とか快速処理君?
    ザビエルが種子島?に来た時の日本人の驚きと同じくらいに悩むのでしょうか?

  7. 今は電気通信大学の教授になっておられる竹内先生は、神主さんです。竹内先生が武蔵野電気通信研究所(現在のNTTの研究所)におられたころ、NUEというプロジェクトでLISPマシン(ELIS)を作られておられました。このマシン室にはNUE神社というのがありまして、ご神体は研究所の物性部隊が作成した当時最先端の大型シリコンウエハーでした。竹内先生みずから、ELISの起動時には、祝詞を上げられ、お払いをし、最後にコックローチのスプレーでプログラムのBUG(虫)取りの儀式を行いました。たしか、NTTになった年かな?のリクルートビデオに証拠が残っているかと思います。

  8. 某ストレージシステムの開発現場では、年初に「安全運転」の御札が貼ってありました。
    その心は、Hard Disk Driveだから、だそうです。