今回は、上場が承認されたメルカリの資本政策について取り上げます。
メルカリは設立から5年ちょっとで上場しているので、設立以来の資本政策が概ね全部わかります。このため、爆速でグロースするためのベンチャーファイナンスのための参考に大いになると思います。
優先株やストックオプションの内容等にも興味がありますが、まずは今週は、そうしたファイナンスの大前提となる、メルカリのビジネスモデルを中心に見ていきたいと思います。
目次とキーワード:
- メルカリの業績の概要
- 「人」への投資
- 海外への経費投下状況
- 資金調達力の源泉「日本のメルカリ事業」
- ものすごい量/比率の現預金
- 損益にも増して力強いキャッシュフロー
- 米国型ファイナンスから「ソフトバンク型」ファイナンスへ
- 資本政策と企業価値(valuation)の推移
ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。
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