トラフィック急増、ご愛読多謝

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某新聞社さんの取材用の談話室みたいなところで取材を受けていたら、隣の席が急に騒がしくなって、「オヤジがね・・・」とかいう声が聞こえて来たのでふと見ると、山本譲二(氏)だった。「新曲のサビはね、♪〜」とかワンフレーズ歌ったりしてサービス満点で取材を受けてらっしゃいました。
芸能界でもかなり「大御所」の領域に達してらっしゃると思いますが、個別の新聞社さんにもセールスプロモーションに行かれるんですね。ご苦労様です。
−−−
さて、今回の「ホリエモン・ショック」で、おかげさまで、昨年の3月に匹敵する数の方々に見に来ていただいております。ありがとうございます。とは言え、ピークで1日5万ページビュー(PV)弱くらいですので、1日20万PVといわれる「真鍋かをりブログ」には遠く及びませんが。(笑)
ただ、私のような一般人には、20万PVというのは遠い世界かと思ってたのですが、先日、同じく通常は数万PV/日のブログを書かれている某氏からひさびさにお電話いただきまして、「テレビに出演したときに、『ブログを書いてまして』『私のブログにもありますが』とか、3回くらい『ブログ』と唱えると、トラフィックが20万PVくらいに跳ね上がるよ。」と教えていただきました。
なるほど〜。(今度機会があったらやってみよう。)
読者層ですが、前回、昨年春のときには、同じPVでもかなりコメント欄が荒れたんですが、今回は、おかげさまで、ネガティブな書き込みは基本的にゼロ。日本では「検察の捜査が入った=悪人」という観念になりがちということもあり、良くも悪くも「ホリエモンがいいか悪いか」というような議論にならなかった、という事件の性質もあるのかと思いますが。
というわけで、ピーク時には瞬間風速で世界7031位(Alexaベース)のトラフィック・ランクにまで到達しましたので、登頂記念にここにグラフを貼らせていただきます。
(7031)20060121alexa.png
こうなると、恐ろしいことに、日本で年間数億円の広告収入がある商業ネットサイトのトラフィックにも近づいてくるわけで、「オレにも1億円くらい貰えんもんだろうか」という考えも頭をよぎるわけですが、ただご案内の通りAdSenseなどいわゆる「(ロング)テール型」の広告だけだと、せいぜい数十万円程度の収入にしかならないはず。日本第4位(世界で20位台)のトラフィックを持つライブドアですら、広告収入は数億円程度だったそうですので、やっぱり、トラフィックも大事だけど、それをどう収益に結びつけるかという「ビジネスモデル」のほうがもっと大事なんでしょうね。
ではまた。

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3 thoughts on “トラフィック急増、ご愛読多謝

  1. やっぱ、出版するのが手堅い儲け方かと思いますがいかがでしょうか。
    眞鍋かをりさんもこのテでやってらっしゃいますし。

  2. >やっぱ、出版するのが手堅い儲け方かと思いますがいかがでしょうか。
    「ブログを本にするのも、リアルタイム性もなくなっちゃうし、後で書き直せないので、事実関係についてもう一度よくチェックする必要があるし・・・」てなことを、おじさんはすぐ考えてしまうわけですが、昨年は、「電車男」とか「鬼嫁日記」とか、ネットのノリをそのまま本にしたもんがヒットしたわけでして・・・・。やっぱ、テレビドラマ化、ですかね。(笑)

  3. ライブドアの件の西尾幹二氏の論稿に47thさんのエントリーが引用されてます

    このエントリーは自動時間設定公開機能を使ってエントリーしています。 3月号の「諸