自宅に来た親戚に、村上開新堂のクッキーを頂きまして。
このお店、ホームページによると、
明治3年(1870)。洋式接待も急務となり、宮内省大膳所(お食事係)に勤めていた村上光保(みつやす)は横浜外人居留地に派遣され、3年間、フランス人サミュエル・ペール氏からフランス菓子を学ぶことになりました。その後大膳職に復職。明治7年(1874)に、麹町山元町(現在の千代田区麹町)に村上開新堂を創業いたしました。
という、大変由緒のあるお店とのことですが、
当店は創業以来手作りを続けておりますため、一日に出来ます量が非常に限られております。そのため、ご紹介いただいた方にのみ、ご予約にてご用意させていただいております。皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、初めてご注文されるお客様は、当店をご利用いただいております方からご紹介をいただき、お名前をご登録いただいた後にご予約を承っております。
ということで、一見さんでは購入すらできない、というシロモノ。(あまりそういった世界に縁がないもので、このお店の名前もついぞ存じませんでした。)
クッキーなので、それほどロス率が高いとも思えず、完全予約制というのが、お金儲け上は合理性があるというわけでもなさそうで、単にリスクを負ってまで規模を拡大したくないということか、はたまたクオリティを守るために、そういう体制が必要ということなのか。
(追記:googleでもひっかからない、というようなことを書きましたが、漢字が「開進堂」と間違っておりました。大変失礼しました。)
(ご参考まで。)
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村上開「新」堂…
京都の寺町二条にもある。
そういえば、先日、某しぇんしぇーを訪ねて、よしむらさんの会社に伺いましたよ。
次の来客がいらっしゃって、バタバタして、お会いできませんでしたが。
(ではでは。)