新丸ビルの飲食店全制覇を目指して食べ歩きを続けております。
本日行った某イタリアンの店は、ランチコースが1,800円、3,000円、4,500円の3種。
1,800円のコースは、お上品な量のパスタ一皿とコーヒーだけで、とても夕方まで腹が持つ気がしない。
しかも、周りを見回すと、30代、40代の奥様の2人連れ、3人連ればかりで、男性は私以外ゼロ。この国の支配者階級であられるところのこういった女性の方々の中に、私のような被搾取階級であるところの野郎ごときが2人がけの席を1人で占有しているというのも、肩身が狭いことこの上ございません。
直前に、先週木曜日に出たブルドックソースの買収防衛策の差し止めに関する東京地裁の決定を読んでいたこともあり、なんとなく座席の「希薄化」に対するキャッシュを払わないと申し訳ないような気がして、1,800円のじゃなく、3,000円のを頼んでしまったのであります。(高っ!)
主 文債権者の申立てを却下する。
理 由本件においては、債務者が2人がけの席を1人で占有しているため、債権者は1人分の座席から得られるはずの収入が得られないという不利益を受けるが、債権者には適正な対価(最も安いランチコースと債務者がオーダーしたランチコースの差額である1,200円)が交付され、店主としての経済的利益が確保されている。
以上のとおりであって、債権者の本件申立ては、被保全権利の存在についての疎明がないので、保全の必要性について判断するまでもなく、理由がないから、主文のとおり決定する。
以上、妄想モードでした。
(ではまた。)
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ネタが相当洗練されておるというか・・・「味わいカルピス」のようで・・・いや、だからどうだというわけではないのですが(すいません)。