Yomiuri Onlineに連載中の「磯崎哲也の『起業案内』」第31回目が掲載されました。
今回は、「ベンチャーに競争が必要なわけ」です。:-)
http://www.yomiuri.co.jp/job/entrepreneurship/isozaki/20120611-OYT8T00371.htm
ご参考まで。
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今回は、「ベンチャーに競争が必要なわけ」です。:-)
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今回は、今までやってそうでやってなかったベンチャーキャピタルによる資金供給について、深堀りしてみます。
ベンチャーキャピタルは、ベンチャーへの資金供給の大動脈、というイメージがあります。ところが、日本について言えば、ベンチャーキャピタルは必ずしもベンチャーへの資金供給の中心になっていないんじゃないでしょうか?
以前は2000億円以上あったベンチャーキャピタルによる年間投融資額が、現在では年間450億円程度まで落ち込んでいるという情報もあります。
しかし、逆に450億円もどこに投資されているのでしょうか?
今回は、2000年以降上場した時価総額の大きい主立ったベンチャーの目論見書と、その株主の状況や増資の内訳をひもといて、実際に、どういったベンチャーキャピタルが、どういう会社にどの程度投資をしてきたのかを見ていきたいと思います。
目次とキーワード:
(ではまた。)
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本荘修二さんの記事「しっかりしろ起業家たちよ – 日本の間違いだらけスタートアップ・ファイナンス」
が、ネット上などですごい反響です。
この記事、ベンチャーが陥りやすい罠をリアルに説明しておりますので、これから起業されようという方はぜひ一度お読みになることをお勧めします。
で、この記事(7ページ)でご紹介いただいたおかげで、拙著「起業のファイナンス」
がAmazonでひさびさの103位となっておりますので、記念にスクリーンショット撮っておきます!(どうもありがとうございます>本荘さん)
(ではまた。)
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Facebookの株価、下がってますねー。
ご存知のとおりFacebookは公募価格38ドルでIPOしたわけですが、先週金曜日の終値では28ドルを割り込んで、27.72ドルで終わっています。
ということで、今回は、上場後株価が低迷しているFacebookの時価総額について考えてみます。
「Facebookのビジネスから考えて、今の時価総額や株価が適正なのか?」といったことを考えている人はたくさんいらっしゃると思いますが、今回は、発行済株式や潜在株式などを詳細にきちっと見ていき、それをベースにどういったことが言えるのかを考えてみました。
(数値がたくさん出て来るので、図解を多用してみました。)
目次とキーワード:
ご興味がありましたら、下記リンクからご購読いただければ幸いです。
(初月度無料。本日23時50分配信予定。)
(ではまた。)
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なんと、数年前にMacに乗り換えたばかりのにわかAppleファンの私めが、おそれおおくも今月のMac Fan誌(2012年7月号)に登場させていただいてます。
Mac Fanって、私の勝手な思い込みとしては、Apple IIとは言わずともPowerPC時代から使ってるくらいじゃないと出入りさせてもらえないイメージがありましたが(笑)、最近は、iPhoneやiPadの普及で、Apple系総合雑誌として読者層も広がっているとか。ちなみに、ネットの有料雑誌の中では最も売れている雑誌の一つだそうです。
ちなみに、私の前の回はインフォテリアの平野社長でした。
「アップルの世界一の時価総額に何を学ぶか?」というテーマですので、機会があれば書店などで手に取っていただければ幸いです。
(ではまた。)
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先週は、一般の人から学生の学費を支援を集める「studygift」というサービスが問題になり、本日、当面の間、同サービスの活動が休止されることが発表されました。このサービスの中身についてはここでは考察しませんが、一般大衆からお金を集めるクラウドファンディングという事業において、「情報の非対称性」をどう考えるのか、その非対称性から発生する課題を誰がどう解決するのか、といったことを改めて考えさせられました。
復習をしておきますと、「クラウドファンディング」は、一般の人(crowd)から資金を調達することで、タイプとして、
といった3つのタイプに分類されることが多いと思います。
今までも、この週刊isologueでは、155号、156号、157号、162号などで、「JOBS Act」や「日本での株式によるクラウドファンディングの可能性」について取り上げてきましたが、今回は、「生の株式」ではなく、組合の持分など「みなし有価証券」を用いた投資型のクラウドファンディングは日本でもすでに行えるし、アメリカに比べても投資型クラウドファンディングが行いやすい国なんではないか、その場合に、どういう課題が存在するか、採算性はどうなのか、といったことについて考えてみます。
目次とキーワード:
(ではまた。)
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今回は、「海とベンチャー」です。:-)
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来る6月9日土曜日に、ソーシャルランチさんの企画で、私とメシを食うという「PREMIUM LUNCH」という企画をやることになりました。
知らない人が集まってランチを食うという経験は私もあまり無いので、ちょっとドキドキですがw、奮ってご応募いただければ幸いです。
詳しくは下記のURLから。
http://www.social-lunch.jp/cmp/premium/
(ではまた。)
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さて、先週金曜日についにFacebookが株式を上場しました。
全部で421,233,615株のオファーとなりますので、公募価格の38ドルを掛けると、約160億ドルもの金額を市場から吸い取ったことになりますが、このうち、Facebookが新規に発行する株式は180,000,000株分で、既存の株主が売出す分が241,233,615株です。(需要が予想を上回った場合のオーバーアロットメント用の分が、これとは別に63,185,042株分あります。)
「フェイスブックがIPOで最大180億ドルを調達!」といった報道もありますが、証券会社の引受額との差額や手数料を引いた1株あたりの手取りは1株37.582ドルですから、Facebookが調達する純額は68億ドル弱(約5400億円)にすぎません。
しかし、既存株主には7200億円以上の金額が入るわけで、さぞやFacebookの役員には大金が転がり込んでウハウハ・・・と想像する方も多いと思いますが、実際はどうでしょうか?
今回は、このFacebookの上場時の資本政策と、実際にどういう株主にどの程度の金額の現金が入ったのか等について、Facebookの最終版の目論見書をもとに検討します。
目次とキーワード:
(ではまた。)
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