学習院マネジメントスクールセミナー無事終了

本日の学習院でのセミナーには、当ブログをお読みのみなさんにも多数お越しいただき、ありがとうございました。<(_ _)>
いっしょに講師をやらせていただいた、りそなホールディングスの渡邊正太郎氏は、花王の副社長まで務められた方ですが、日本でも最も早い時期に花王で「EVA」(つまり初号機?)を導入されるなど、「企業価値」というものを最も考えておられる日本の経営者の一人ではないかと愚考いたしました。
今年70歳でらっしゃる、ということですが、勉強している若いプライベート・エクイティの方とまったく同じ感覚でお話ができる、というのもすごいことかと。
というわけで驚くほど「市場」を向いた経営のマインドをお持ちですが、この場合の「市場」というのが、「株式市場」だけでなく、「お客様」をも向いているところが、ファイナンスをちょこっと囓っただけのそこらへんの若造とは違うぞ、という感じであります。

なぜ、「コーポレートガバナンス」をやるのか?
金融機関の人間は、例えば「コンプライアンス」についても、「何かあったら会社が損害を被りますので、会社が潰れないために・・・」という感覚で考えていることが多いが、とんでもない。コンプライアンスは、会社を守るためにやるのではない。
「お客様」を守るためにやるのだ。

というお言葉は、非常に感動いたしました。
−−−
さて、私、学習院大学という場所には(たぶん)生まれて初めて足を踏み入れさせていただきまして、「もしかしたら、皇室の方々とすれ違ったりするような場所なのか知らん?」とミーハーなことを考えながらおもむいたのでありますが・・・・・
・・・・すれ違いました・・・・・・。
同じ学習院大学創立百周年記念講堂で、私めの講演の後に、皇位継承順位1位のあの方のご講演が。
といっても、私が校門から出ようとする時にちょうどご到着ということで、SPの方々がトランシーバーでやりとりして、ピリピリした空気が漂っているという状況で、第三種接近遭遇とまでは行かなかったわけでありますが。
(非常に庶民的とも思える)「あの料理」がお好きとのことで、私めの講演の後の懇親会のケータリング業者さんが某有名レストランだというところが共通・・・というくらいの接近遭遇でありました。
(ではまた。)

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Google+YouTube

The Wall Street Journalが、GoogleがYouTubeの買収に成功したと報じてますね。
http://online.wsj.com/article/SB116039852999986783.html (有料)

Date: Mon, 9 Oct 2006 10:34:46 -0400 (EDT)
Subject: WSJ TECH ALERT: Google Closes In on YouTube Deal
—-

Google is closing in on an acquisition of YouTube for $1.65 billion in stock, which could be announced after the close of trading today. The companies announced licensing deals with TV networks and music labels aimed at addressing concerns about copyright violations on their video-sharing services.

株式交換で16.5億ドルとのことなので、(円が下がってますが、119円として)2000億円弱。
「まだやっと回線費用が広告費でまかなえるようになった程度の会社が2000億円!」、と、びっくりする方も多いと思いますが、Googleの時価総額1,304.2億ドルの1.3%程度なので、すでに世界10位(alexaベース)のトラフィックを集めるサイトの価格としては、安いっちゃ安いかも知れません。
記事では、「19ヶ月前に設立されたばかりの社員67人の会社のディールは、インターネット・エコノミー上のランドマークになるだろう」とも言ってます。
Sequoia CapitalがYouTube株の30%を持ってるそうで。おめでとうございます。
また、同記事では、YouTubeによると、毎日のビデオ視聴は1億回以上とのこと。ページビュー換算だと少なすぎると思うので、pvではなく、「ビデオ」のみの視聴回数なんでしょうね。
また、Hitwise社のリサーチ結果として、9月の全米オンライン・ビデオ・サイトの46%のシェアを取っており、続いてNews Corpが買収した(SNSの)MySpaceのビデオが21%、Google Videoが11%、と報じてます。
当然、著作権訴訟等のリスクも心配されているわけですが、この勢いで、中長期的にアメリカの方でコンテンツに関する「ゲームのルール」が変わることになると、日本のテレビや映像・音楽コンテンツ業界にも、「原爆実験級」のインパクトがある・・・ような気もします。
(ではまた。)

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北朝鮮核実験と「その日」

北朝鮮が核実験を実行しました。
今から10年ほど前の97年2月に、38度線を見てきました。
「その日」が、また近づいた気がしますが。38度線に行ったときのメモ(下記引用部分、一部加筆修正)をもとに、その時の感想を、ご参考まで。
−−−
前日にソウル市内で、韓国の某シンクタンクに勤めるK氏、先日まで東大で教鞭を取ってらっしゃった朝鮮半島問題専門家のおねえさま、先日金融庁を退職した(らしい)某氏と4人で、夜メシを食っていたときの会話。
 

(韓国は徴兵制なので、みなさん学生時代に38度線に行ってるわけですが、)
K氏 「私も徴兵された時に板門店は行きました。”北”の方からスピーカーでいろいろ言ってくるんですよね。」
私 「それって、『君たちはアメリカの傀儡政権に毒されている〜』みたいなやつですか?」
K氏 「いや、そういうんなら別に驚かないんですが、韓国の政界、財界の腐敗状況など、われわれが知らないようなことまで教えてくれるんですよ。いや、あれ聞いてると勉強になります。(笑)
われわれが行ったときも、『××大学のみなさ〜ん、お勤めご苦労様です〜』ってね。(笑)
何で我々が××大学から徴兵された部隊だって知ってるの?って感じですが、全部漏れてるんですよ。」
私 「それって・・・ソウルの相当深部まで”北”側の人が入ってるってことですよね・・・。」

 
同じ民族で戦っている、というのはこういうことなんですね。
−−−
(今もたぶん同じだと思いますが)、38度線にいけるのは外国人観光客だけ。(韓国の人は北に逃亡する恐れがあるということか、行かせてもらえない。)
ロッテホテルの前からバスが出発。基本的に、行くのは、日本人と(なぜか)オーストラリア人だけ。
 

バスで板門店に近づくに連れ、窓の外を行き過ぎる男達の顔が引き締まっていくのが、如実にわかる。緊張の中にいる人間というのは、かくも顔が引き締まってくるわけですね。
争いの無い中でへらへらと暮らしている人間とは顔つきが違う。

そのとき、「人は、恐怖と隣り合わせでないと美しくなれない生き物なんだろうか?」と思いました。

板門店に向かう平原の中の主要道には、山もないのに、ところどころ、コンクリートで作ったトンネルのような構築物があります。
ガイドさんによると、
「あのトンネルのコンクリートの中にはダイナマイトが仕掛けてあり、非常時にはあれを爆破することで、北からの戦車の侵攻を30分だけ食い止めることができます。」
との説明でした。
30分!
3日でも3時間でなく、30分。
そのわずか30分の間に、北がどうやってそれを乗り越え、南が戦闘態勢を立て直すために、何ができるのか。
朝鮮戦争時の戦闘を体験したからこそ思いつく仕組みなんだろうな、と。

 
−−−
 

北を望む板門店の丘の上に立っていたとき、ガイドさんが「有事の際には、あそこから北朝鮮の戦車が侵攻してきます」と説明。
朝霞の中を、その丘を越えて「キャタキャタキャタキャタ」と戦車の大群が侵攻してくるのを想像しただけで、全身の血の気が引いて、喉のところにグッとモノが詰まったような感じに。
「その時」に、自分が銃を持ってこの場に立っていたら、足がガクガクガクどころか、今までの人生で体験したことがないような恐怖を感じることになるんだろうなあ、と。

 
そう。朝鮮半島は、ただ「休戦」しているだけの「戦場」。
もちろん、戦闘状態にある戦場とはまた違うのでしょうけど、テレビで見て「戦場とは何か」を理解してたのと、「その場」にいるのとはまるで違うことが、(ほんのちょっとだけ)体で分かった気がしました。

“南”側の守りには、軍事境界線から幅何KmかのDMZ(非武装地帯)のすぐ後ろに世界最強の米第八軍がいます。
38度線からちょっと南の空軍基地で、F14だかF15だかが、24時間・365日、エンジンを回しっぱなしで待機してるわけです。
しかし、DMZの中には、拳銃以上の武器は持ち込めません。
ツアーのガイドさんは、
「有事の際には、後方の部隊が、45秒で軍事境界線(国境)まで到達できるように待機しています。」
と言っていました。
45秒!
しかも、後で説明をしにきた軍の広報担当者は、
in thirty-eight seconds
と言っていました。
訓練の成果で、記録は7秒縮まっていたようです。

(おしまい。)

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(続)本日の物欲(DoCoMo M2501)

昨日のエントリを書いている間に、FOMA M2501 High-Speed
Docomo_M2501.jpg
という通信カードを発見して、物欲がフツフツと湧いてきたので、早速、午前中から近所のドコモショップに行って、衝動買いをして参りました。(昨日ご紹介した、ソフトバンクのカードは、12月発売とのことなので、待ちきれず・・・。)
代金は19,000円ちょっと。
最大3.6Mbps出るという「FOMAハイスピードエリア」は、下記
FOMA_High_Speed_map[1].gif
のとおり、平成18年8月末時点で23区内(一番濃い赤)、平成18年10月末までで東京近郊の政令指定都市が入るくらい(次に濃い赤)まで拡大されるとのことなので、本日現在、我が家がまだ「ハイスピードエリア」に入ってるかどうか不安でしたが、スピードテストのサイトで計ったところ、実効スピードは500Kbps以上。(ということは、すでに「ハイスピードエリア」に入ってるということですな。)
もともとFOMAの電波のアンテナが1本立ったり立たなかったりという家なので、ちゃんと電波が飛んでるところに行ったら、もうちょっと出るかも。
(「FOMAハイスピードエリア」でない、タダのFOMAのエリアでも、最大384K出るそうで。)
体感で、現在使ってるauのカード
AU_w01k.jpg
より、数倍早い感じがします。
これで、たいていの国でローミングもできるとなりゃ、大変結構ですね。
(ご参考まで。)

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本日の物欲(ソフトバンクC01SI)

携帯のナンバーポータビリティが始まるので、現在使っているドコモから、AUかVodafoneに乗り換えようか、とずっと考えておりました。が、「Vodafone」は「ソフトバンク」ブランドになって、「美咲さん」がいなくなっちゃったようなので、ちょっと気持ちが萎えておりましたが、先月末に発表になったコレ
Softbank_C01.jpg
は、ちょっと物欲をくすぐられます。
国際ローミング
私、海外出張に行きまくり、という仕事っぷりでもないのですが、出入国でバタバタしてるときに、成田でドコモのWorldWing のカウンタで携帯を(タダとはいえ)借りたり返したり、SIMカードを抜いたり刺したり、というのも面倒。(飛行機の中で、ちっちゃいSIMカードを差し替えようとしたら、ポロっと落としてどこ行ったかわかんなくなっちゃった・・・なんてことになったら最悪であります。)
ということで、できれば、いつも使ってる携帯&電話番号が、世界中どこででも使えたら、うれしい。
ソフトバンク(Vodafone)は、国際ローミングがそのまま使える機種が大半、というところが魅力。auの電話機だとヨーロッパは使えないようですし、そもそもデータ通信の料金が見当たらない。
また、(先日、FAXの使用がほとんどゼロ、という話をいたしましたが)、よくよく考えると、携帯電話をかけることもかかってくることも非常に少なくなってる今日この頃。(つまり、仕事上の連絡がほとんどメールになってます。)
海外でも、電話を最も使うのは、インターネットの接続ですが、これも、ホテルの部屋でブロードバンドが使える場合はそれを使うでしょうし、電話のモジュラーがあれば、現地のダイアルアップのアクセスポイントに接続したほうが、料金はぐんとリーズナブルなはず。
ただ、どこにいても携帯カードでアクセスできるというのは、やはり魅力ではあります。
この「C01SI」というカードが、国際ローミングに対応してるのかどうか、ソフトバンクのサポートに問い合わせたところ、「すみませんが、今のところ対応するかどうか、という情報は入ってきてません〜」とのお答え。
ぜひ、対応してください!
通信スピード
この「C01SI」、W-CDMAの他にHSDPA方式にも対応してるようで、通信速度は「3Gハイスピード(HSDPA)」で下り最大3.6Mbps、上り最大384Kbps、W-CDMAで下り最大384Kbps、上り最大64Kbps、とのこと。
現在使ってるauのカード
AU_w01k.jpg
だと、下り最大2.4Mbpsということになってるのですが、最近、よくて数百Kの下のほうしか出ないような気がします。
C01SIは、実効でどのくらいスピードが出るのか、確かめてみたい願望がフツフツと。
(ソフトバンクのカード・・・使ってる人が少ないと、すごいスピードが出るような気もします。もちろん、海外では3.6Mなんてところはほとんどなくて、よくて384Kでしょうけど。)
モバイルSUICA、等
以下、音声通話の携帯のお話。
まず「felica系」のお話ですが。
すでに私のドコモの携帯には、「モバイルSUICA」の他、「Edy」、(ビックカメラのポイントカードも)がFelicaに乗っており、これはも〜手放せない。
auはこの点はクリア。
Vodafoneは、モバイルSUICAにも対応してなかったので論外でしたが、ソフトバンクになってからは対応する模様。Edyとかビックカメラとかはどうなるんでしょうか。
Bluetooth
携帯のBluetoothって、コードレスのイヤホン以外、何に使うんだろと思ってたんですが、車のカーナビがBluetooth対応してると、コードでつながなくても(つまり、ポケットやカバンに携帯を入れたままで)「ハンズフリーフォン」が使えるんですね。
ただ、例えばトヨタのメーカーオプション・カーナビを見ると、ドコモとauのBluetooth対応機種はハンズフリーで使えるのに、VodafoneのはBluetooth対応機種でもハンズフリーが使えないんです。(どういうことでしょ?)
−−−
ということで、ナンバーポータビリティへの私めの取り組みといたしましては、当面、音声はドコモのままとし、ソフトバンクの「C01SI」が発売される12月上旬にそれを購入して使用しつつ、徐々に、音声のキャリアをどちらにさせていただくか決めようかな、と考えております。
(ご参考まで。)
(追記19:26)
不勉強で、今気づきましたが、ドコモからすでに、HSDPA対応の、M2501
Docomo_M2501.jpg
ってのが出てますね。
「GSM・GPRS対応で、83の国と地域でデータ通信が利用可能です。」とのこと。
(あ・・・新たな物欲が・・・。)

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産業構造とブログ(葉玉さん引退に思う。)

先日、著名ブロガーの方々数人と、米国の「ブログネットワーク」みたいなものについての意見交換を行ったのですが、その際、私が思った最大のギモンは、「(単なる感想文とか何食ったとか日記とか、でない)『個』として意見を述べるようなブログは、今後も増えていくのかしらん?」・・・・つまり、「中身の濃い(「ヘッド型」の)」ブログをネットワーク化するのはいいとして、そのパイ(マーケット規模)は、今後もどんどん増えていくのかしらん?また、そのパイを前提とするビジネスモデルは、成立するのかしらん?ということでありました。
少なくとも、今のところ日本では、中身の濃い読みがいのあるブログが次から次に出てきて、読みきれなくて困っちゃう・・・ということは無いような気がするので。
「niftyのフォーラム」とか「ホームページ」や「メーリングリスト」も、最初に主だった人たちがやりはじめて、一定の時間が経つと、出尽くし感が漂ったねえ、というような話も出ました。
そんな中、先月まで法務省民事局にお勤めだった葉玉さんがついにブログ(会社法であそぼ)から引退されることに。
http://kaishahou.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_2109.html
10月2日付で、東京地検特捜部に異動されたとのこと。(9月中旬からライブドアブログから移転されたので、なんでかなーと思っていたのですが・・・・東京地検特捜部でライブドアブログはまずい(笑)とというお考えだったんでしょうか。)
私は、会社法の施行という「天地がひっくり返るようなこと」が、これだけスムーズ(?)に行えたのは、この葉玉さんのブログの存在なくしては、(つまり、タテマエしか書いてないお役所風冊子を配ったり、時々説明会をやったり、といった旧来型のコミュニケーション手法だけでは)、ありえなかったと思ってます。
検事さんの世界のことはよく存じませんが、「ご栄転」だと思いますので、おめでとうございます。新しい職場でのご活躍をお祈り申し上げます。
大組織でブログを書くのは難しい
日本だと、(特に世間で「優秀」とされる方ほど)大組織に属してることが多いわけですが、大組織だと、いろいろ考えると、やはりブログで自分の意見を述べるというのは、一般的に非常に難しいはず。自分の直接の仕事には関係なくても、自分の所属する組織全体を見渡すと、誰かがやっている仕事に関係することも出てきてしまう可能性が非常に高くなるので。
法律職の方のブログというのも非常に多いですが、やはり、独立して事務所をやってる弁護士の方や、大手の事務所でも海外留学中の方が多く、大組織に属しながら実名で、というのは極めて例が少ないのではないでしょうか。葉玉さんもおっしゃってるとおり、かなり特異な「職場や上司のものわかりのよさ」がないと、大組織にいながら「個」として情報発信するというのは、日本の雰囲気ではキビしいはず。
監査法人に勤めながら実名でブログ、という人も非常に少ないと思いますし、一般の経済人でも、大企業勤務で実名ブログという人はほとんどいなくて、「ベンチャーの社長」だったり、「大学教授」だったり、独立性がある(勝手にモノが言える)ポジションの方が多いのではないかと。
フリーエージェント社会とブログ
ということは、さらに言えば、「読み応えのあるブログが多いかどうか」は、日本全体の産業構造にも関連するかもしれないな、と。
おっしゃっていた方が、ダニエル・ピンクだったか、渡辺千賀さんだったか忘れましたが、カリフォルニア州では、すでに労働人口の4割(だったか)は、独立事業者や臨時雇用者などの「フリーエージェント」であり、全米でも4分の1程度はそういう独立事業者などになっているとのこと。
つまり、労働人口のうちに占める「フリーエージェント」の比率が高い社会になっていかないと、結局、「勝手に情報発信する」という人がどんどん出てくるということにはならないし、今後、読み応えのあるブログがどんどん増えていく、といったことにはならないのかも知れないですね。
(ではまた。)

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初広告

このisologue、ブログ開設以来、広告は一切掲載してこなかったんですが、学習院マネジメント・スクールさんからのご依頼を受けて、今回はじめて、広告を掲載してみました。(トップページ右のカレンダー下をごらんください。)
−−−
先日、著名ブロガーの方々数名と、ブログの「媒体価値」について議論する機会があったのですが、他の方々、みなさん「いろんな企業から広告掲載の申し出がある」とのことなので、「うち(isologue)は、一度もそんなお話来ないですけど〜」と言うと、「えーっ!?」とみなさん、意外そうなご反応。
「いかにも、広告お断り、って感じのオーラを放ってるんじゃないですか?」とのことですが、確かに、GoogleのAdSenseを含めて、全く広告を掲載してこなかったので、そう思われてもいたしかたないところかも知れませんが・・・
まったくそんなことはございません。(きっぱり。)
(とはいえ、もちろん「何でもOK」というわけにもいきませんが・・・。)
ライブドア騒ぎの時に月間100万pv超えたのはさておき、今でも月間60万(延べ人)程度のアクセスはありますし、アクセスして来られる方々は、法律関係、会計関係、個人投資家、ファイナンス関係、企業の企画関係など、みなさん、「それなり以上」の方々が多そうですので、媒体価値もそれなり以上にはあるんじゃないかと思ってるんですが〜。
ただ、(なぜか分不相応に多数の方からアクセスいただいてますが、そうは言っても)、広告主や代理店さんからみると「コマい」媒体でしょうし、当方も、ろくなアクセス分析してないので、「媒体資料出せ〜」とか言われても、そんなりっぱなものは出せないかと思うところではあります。
ということで、アメリカのブログ・ネットワーク的なもんがあるといいかも知れないと思う、今日この頃。
(ではまた。)

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