昨日は大阪の方で講演会の講師としてお呼ばれして日帰りで行って参りましたが、帰りの新幹線で「WEDGE」の今月号を読んでいたときに出会った記事がこれ。
■ 企業を振り回す ギャンブル化進む個人マネー
大流行の投信、先物、為替取引 ツケを払うのは誰か
「貯蓄から投資へ」–。官民を挙げたキャンペーンの末に現れたのは、堅実な投資とは似ても似つかない“丁半博打”に狂奔する主婦やサラリーマンの姿。
かねてより人気の新興国株投信やFX(外国為替証拠金取引)だけではなく、日経平均先物を小口化した「ミニ日経」も大流行だ。ギャンブル化した個人マネーが、市場の変動を激しくし、企業経営に悪影響を及ぼすなど実体経済をも振り回しはじめている。バブルが崩壊すれば、そのツケを払わされるのは個人投資家にほかならない。
例えば個人が取引するFX(外国為替証拠金取引)が外国為替市場にも影響を与えて、価格変動を増幅させ、それによって企業が迷惑している、というようなことが書かれてますが、ホントかしらん?
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