(なぜかカブドットコム証券ではなくw)、マネックス証券の広報代理の方からご連絡いただきましたので、ご案内。
ネット証券大手4社が、上場株式のキャピタルゲイン税率10%の延長の署名を求めてます。
記事に、「2012年4月より、海外投資家が日本株の売り越しを続ける傾向にある中、個人投資家は同期間で買い越しを続けています」とありますが、個人投資家ががんばっている中、マクロ全体では個人金融資産の大半は銀行預金に流れ込み、そこで国債などで「塩漬け」になってしまっていて、民間の投資に流れ込んで行っていません。
本当はさらに株式市場にマネーを回さないといけない。
「でも投資したい日本株が無いんだよなー」という方。
上場株のトレードをしている個人投資家だけでなく、ベンチャーが起業して上場する場合にも、この税率の維持は必要です。
日本の資本政策では、上場しても創業者がそこそこの比率の株式を持ち続ける必要があることが多く、売却出来る株式の量にも限りがありますので、税率の違いは大きいです。
実際、ネット系ベンチャーの世界では、こうしたキャピタルゲインで得た資金が、次の世代のベンチャーを育てるために循環しはじめています。ベンチャーはお金だけあれば育つわけじゃないので、こうしたベンチャー経営のノウハウを持った経営者や従業員などの人によって、「生態系」「日本の成長点」が作られていくわけですから、ここを大事に育てることが重要だと考えます。
下記の各社のサイトから、みなさん奮ってご署名を!
(よろしくお願いします。<(_ _)>)
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