週刊isologue(第445号)VCはいかに株式を売却するか?(第2回)

今回も、上場後、VCを始めとする投資家が、どのように株式を売却するのかを見ていきます。(以下、社名等敬称略)

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目次とキーワード:

  • アカツキの実例(グロービス)
  • アグレ都市デザインの実例(みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル)
  • フェニックスバイオの実例(京大ベンチャーNVCC1号、三菱UFJキャピタル他)
  • 公募・売出の概要
  • 売却の概要
  • 制度ロックアップ
  • 役員の就任状況
  • 各社まとめ

ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。

(続きます。)

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週刊isologue(第444号)VCはいかに株式を売却するか?(第1回)

今回から、上場後、VCを始めとする投資家が、どのように株式を売却するのかを見ていきたいと思います。

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「米国では、上場後もVCは株式を保有し続けるのに、日本のVCは上場すると株をすぐに売ってしまう」といったことを時々耳にします。VCは資金を提供するだけではなく、その株式をいつかは売却して投資の回収をはかるのがお仕事なので、株式の売却自体は仕方がありませんが、その売却の「マナー」が実際どうなっているのかには大いに興味があります。

(実際の日本の上場企業のデータに基づいたそうした議論や論文って、あまり見かけたことがなかった気がするのですが、実は存在したりするのでしょうか?もしご存知の方がいらっしゃったら、ご教示いただければ幸いです。)

「米国では、上場後もVCは株式を保有し続けるのに、日本のVCは、上場すると株をすぐに売ってしまう」という言葉には、「米国のVCはイケてるが、日本のVCは根性がすわっとらん」といった意味が込められてることが多いと思います。
ただし、上場後の資本政策は(もちろん投資家の方針に影響されるところも大きいですが)マーケット全体の環境や、その企業の規模や資本構成、他の投資家の行動等、多様な要素が絡むと考えられますので、(上場前に比べればはるかに)、投資家単独ではままならない要素も多そうで、米国と日本の資本市場やベンチャー生態系の違いも考えていく必要がありそうです。

目次とキーワード:

  • 上場時の時価総額と流動性と機関投資家の参画
  • 役員に残るかどうかとインサイダー取引規制
  • 公募価格と初値問題
  • 売却の実例となる企業は?
  • ヨシムラ・フード・ホールディングスの実例(産業革新機構)

ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。

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週刊isologue(第443号)ストックオプションの行使価格は、いかに設定すべきか?(完)

今週は、ストックオプションの行使価格の事例について考える最終回です。

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目次とキーワード

  • ロコンドの事例
  • うるるの事例
  • ソレイジア・ファーマの事例
  • Fringe81の事例
  • GameWithの事例

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(ではまた。)

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週刊isologue(第442号)ストックオプションの行使価格は、いかに設定すべきか?(下)

今週も、ストックオプションの行使価格の事例について考えます。

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目次とキーワード

  • KHネオケムの事例
  • ユーザベースの事例
  • JMCの事例
  • グレイステクノロジーの事例

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週刊isologue(第441号)ストックオプションの行使価格は、いかに設定すべきか?(中)

今週も、ストックオプションの行使価格の事例について考えます。

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目次とキーワード

  • アカツキの事例(再掲、要旨)
  • ハイアス・アンド・カンパニーの事例
  • ベガコーポレーションの事例
  • リファインバースの事例
  • ベイカレント・コンサルティングの事例
  • G-FACTORYの事例
  • どの企業が「攻めた」行使価格の設定にしているか?

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(ではまた。)

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週刊isologue(第440号)ストックオプションの行使価格は、いかに設定すべきか?(上)

今週は、ストックオプションの行使価格は、どのようにして、いくらに設定すればいいか?について事例から考えます。

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目次とキーワード

  • 優先株式とSOを発行していた上場企業一覧
  • アカツキの事例

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週刊isologue(第439号)「オプションプール」とは何か?(後編)

今週も引き続き、「オプションプールとは何なのか?」「オプションプールによる株価のディスカウントは、どう考えればフェアなのか?」を考えてみたいと思います。

目次とキーワード

  • 米国の契約におけるオプションプール
  • タームシートにおける記載
  • 契約書の中での記載
  • 希薄化防止条項の適用除外
  • 日米の雇用慣行の違い
  • 日本の契約上のオプションプール
  • 日米のガバナンスの差異
  • オプションプール分が値引かれるのはフェアか?
  • 日米のストックオプションの行使価格の設定
  • 日本の税務
  • 経済産業省のレポートの位置づけ
  • 金融工学的に考えた時価
  • 所得税基本通達から考える時価
  • 「純資産等を斟酌」とは何か?
  • 優先株式の株価の10分の1くらいはイケそう?

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週刊isologue(第438号)「オプションプール」とは何か?(前編)

上場した企業のストックオプションの量に関する先週までのデータも踏まえて、今週は、「オプションプールとは何なのか?」を考えてみたいと思います。

目次とキーワード

  • オプションプール概観
  • なぜ投資家はオプションプールを要求するのか?
  • 創業者と投資家の利益相反
  • シリコンバレーと日本の違い(序章)
  • リードVCの存在とストックオプションの量

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週刊isologue(第437号)ストックオプションの「適正量」を考える(〜2017年上期その3)

日本でストックオプションを付与するとしたら、どういうロジックで、どのくらいの量にするのがいいのか?
引き続き、2016年から2017年上半期までに上場した企業のデータをベースに、今週は、「VCの保有する株式等の比率とストックオプションの比率は、何か関係があるか?」ということを考えてみたいと思います。

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目次とキーワード

  • 潜在株式割合とVCの比率のデータ一覧
  • 同グラフ(2015年版と、〜2017年上期版)

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週刊isologue(第436号)ストックオプションの「適正量」を考える(〜2017年上期 その2)

日本でストックオプションを付与するとしたら、どういうロジックで、どのくらいの量にするのがいいのか?、先週に引き続き、2016年から2017年上半期までに上場した企業のデータをベースに考えてみたいと思います。

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目次とキーワード

  • 潜在割合が高いと時価総額が大きくなるか?
  • 従業員数と潜在比率
  • 日米の雇用環境の違いとストックオプション
  • 資金調達とストックオプションのトレードオフ
  • 「一人当たりストックオプション金額」と企業価値

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